計算結果は一般的な目安です。実際の条件・規格により異なる場合があります。
白玉だんごのレシピは「白玉粉100g、水90mL」のように書かれていますが、実際に知りたいのは「家族4人でひとり4個ずつなら、粉は何g買えばいいのか」という側です。この計算機は作る個数と1個の直径という、頭の中でイメージしやすい2つの数字から、必要な白玉粉と水を逆算します。あんみつ・お汁粉・フルーツポンチ・かき氷のトッピングなど、白玉の大きさは用途でかなり違うため、個数だけでも粉のg数だけでもなく、大きさを絡めて計算できるのがこのツールの役割です。買い物前の必要量の把握にも、「袋に残った粉で何個作れるか」の逆算にも使えます。
白玉を球とみなして体積を出し、その体積を粉と水に按分する、という2段構えです。生地は白玉粉と水がほぼ同量の重さで混ざるため、ここでは粉10:水9(合計19)の比率で分けています。
計算例①:20個・直径2.5cm(一口サイズの標準)
半径は1.25cmなので、1個の体積=(4/3)×π×1.25³=8.2cm³。20個で総体積164cm³。白玉粉=164×10÷19=86.1g、水=164×9÷19=77.5mL、1個あたりの粉は4.3gです。
計算例②:12個・直径3cm(大きめのお汁粉用)
1個の体積=(4/3)×π×1.5³=14.1cm³、12個で総体積170cm³。白玉粉=89.3g、水=80.4mL、1個あたりの粉は7.4g。個数は例①より少ないのに、粉はほぼ同じか少し多いという逆転が起きます。個数だけで粉量を決めると外す理由がここにあります。
よく使う組み合わせを、このツールと同じ式・同じ丸めで算出しました。セルは「白玉粉g / 水mL」の順です。
| 個数 | 直径2.0cm 粉/水 | 直径2.5cm 粉/水 | 直径3.0cm 粉/水 |
|---|---|---|---|
| 8個 | 17.6g/15.9mL | 34.4g/31.0mL | 59.5g/53.6mL |
| 12個 | 26.5g/23.8mL | 51.7g/46.5mL | 89.3g/80.4mL |
| 20個 | 44.1g/39.7mL | 86.1g/77.5mL | 149g/134mL |
| 30個 | 66.1g/59.5mL | 129g/116mL | 223g/201mL |
| 40個 | 88.2g/79.4mL | 172g/155mL | 298g/268mL |
デザートに添える一般的な使い方として、1人4個・直径2.5cmで統一した場合の必要量です。1個あたりの粉は4.3gなので、人数が増えても比例して増えます。
| 人数 | 個数 | 白玉粉 | 水 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 4個 | 17.2g | 15.5mL |
| 2人 | 8個 | 34.4g | 31.0mL |
| 3人 | 12個 | 51.7g | 46.5mL |
| 4人 | 16個 | 68.9g | 62.0mL |
| 5人 | 20個 | 86.1g | 77.5mL |
| 6人 | 24個 | 103g | 93.0mL |
Q. 表示された水を全部入れたら、生地がベチャベチャになりました。
A. 白玉粉は商品によって粒の細かさや水分量が違い、同じ粉量でも必要な水が数mL変わります。ゆるいときは粉を、固いときは水を小さじ1ずつ足して調整してください。目安は「耳たぶくらいの柔らかさ」で、指で押すと跡が残り、手にべたつかない状態です。
Q. 茹でると膨らむので、直径は小さめに入力すべきですか?
A. 白玉は茹でるとやや膨らみますが、この計算は「丸めた時点の直径」が基準です。「食べるときのサイズ」で考えたい場合は、目標より0.2cmほど小さい直径で計算すると近づきます。
Q. 粉10:水9という比率はどこから来ていますか?
A. 白玉粉は重さに対して9割前後の水でまとまる配合が一般的なため、この比率を採用しています。豆腐を混ぜる配合や砂糖を加える配合では水の量が変わるので、そのぶん差し引いて考えてください。
Q. 茹で時間と冷水締めのタイミングは?
A. 沸騰した湯に入れ、浮き上がってからさらに1分ほど茹でて中心まで火を通し、冷水に取って冷やすのが一般的な手順です。真ん中を軽くくぼませると熱が通りやすく、冷水に取ると表面が締まってつるんとした口当たりになります。
Q. 多めに作って残った白玉はどうすればいい?
A. 白玉は時間が経つと固くなり、乾燥もしやすい食品です。すぐ食べない分は水を張った容器に入れるかラップで覆って乾燥を防ぎ、早めに食べきってください。日持ちは保存環境で変わるため、何日もつと決め打ちせず、においや状態を見て判断しましょう。