試験日までに何周する? 1日に解く問題数を計算
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
資格試験や入試の対策では、「過去問を何周もする」ことが定番の勉強法として知られています。ただ、いざ始めようとすると「試験まであと45日で、10年分を3周したい。じゃあ1日に何問解けばいいの?」という肝心の見通しが立たず、なんとなく手を付けて後半で足りなくなる、というのはよくある失敗です。このツールは、1年分の問題数・解く年数分・周回数・試験までの日数の4つを入れるだけで、こなすべき総問題数と1日あたりの問題数を自動で計算し、周回計画を具体的な数字に落とし込みます。ペース配分の土台づくりに使ってください。
計算はシンプルな掛け算と割り算です。まず総問題数=1年分の問題数×解く年数分×周回数で、試験日までにこなす延べ問題数を出します。次に1日の問題数=総問題数÷試験までの日数を切り上げて求めます。日数で割り切れない場合でも足りなくならないよう、端数はすべて切り上げにしています。所要時間の目安は「1問あたり1.5分」と仮定して算出していますが、これは科目や問題の難易度、見直しの丁寧さで大きく変わる目安です。
計算例①:1年分80問・10年分・3周・試験まで45日
1回分の総問題=80×10=800問。周回込みの総問題=800×3=2,400問。1日の問題数=2,400÷45=53.3…→切り上げで54問/日。1問1.5分なら1日あたり約81分(約1.4時間)の計算になります。
計算例②:1年分50問・5年分・2周・試験まで30日
1回分の総問題=50×5=250問。周回込みの総問題=250×2=500問。1日の問題数=500÷30=16.6…→切り上げで17問/日。同じ2,400問でも、周回数や日数を変えると1日の負荷がどう動くかが数字で見えます。
Q. 1日の問題数はなぜ切り上げなのですか?
A. 割り切れない端数を切り捨てると、計算上のペースでは試験日までに全問を終えられなくなるためです。切り上げにすることで、そのペースを守れば必ず予定した周回を完了できるようにしています。少し多めに見積もる分、予備日にもなります。
Q. 何周すればいいですか?
A. 一般的には最低2〜3周が目安とよく言われますが、正解の数字はありません。1周目で全体像をつかみ、2周目で間違えた問題を重点的に、3周目で仕上げる、といった役割分担で考えると計画が立てやすくなります。周回数を変えて1日の負荷を見比べて、続けられる設定を選んでください。
Q. 全問を均等に解く前提でいいですか?
A. このツールは全問を均等にこなす前提の目安です。実際には、2周目以降は正解済みの問題を飛ばして間違えた問題だけに絞ると、後半ほど1日の実質的な負荷は軽くなります。数字はあくまで上限の見積もりとして、弱点に時間を寄せる調整を前提にお使いください。