計算結果は一般的な目安です。実際の条件・規格により異なる場合があります。
結婚披露宴、周年パーティー、店舗の記念イベント。会場の中央に高く積み上がったグラスの塔は写真映えする定番の演出ですが、いざ準備となると「5段ならグラスは何個いるのか」「注ぐ液体はどれだけ用意するのか」が分からず、業者や会場に相談する手前で止まってしまいがちです。この計算機は段数を1つ入れるだけで、必要なグラスの総数・最下段のグラス数・750mlボトル換算の本数・1段増やした場合のグラス数をまとめて出します。見積り前の試算や、会場との打ち合わせで「この段数は現実的か」を判断する材料にどうぞ。
表示はサイト共通の書式のため、100未満の値は「55.0個」のように小数第1位まで出ます。実際は整数個ですので、そのまま整数として読んでください。
上から見て正方形に並べる四角錐型が前提です。最上段が1個、その下が2×2=4個、さらに下が3×3=9個…と、各段が「段番号の2乗」個ずつ並ぶため、総数は平方数の足し算になります。
総数は 段数×(段数+1)×(2×段数+1)÷6 でも求められます。電卓での確認に便利です。
試算①:5段の場合
1+4+9+16+25=55個(公式でも 5×6×11÷6=55)。最下段は5²=25個。液量は5,500ml=5.5Lで、5,500÷750=7.33…を切り上げて8本です。
試算②:7段の場合
7×8×15÷6=140個。最下段は49個と5段の25個からほぼ倍増。液量14,000ml=14Lで、14,000÷750=18.67…を切り上げて19本。2段増えるだけでグラスは85個、ボトルは11本増えます。
3段から10段までを、このツールと同じ式で算出した一覧です(1段=1個、2段=5個)。ボトル本数はグラス1個=100ml・1本=750mlとした切り上げ値です。
| 段数 | 最下段 | 総グラス数 | 必要量 | 750ml換算 |
|---|---|---|---|---|
| 3段 | 9個 | 14個 | 1.4L | 2本 |
| 4段 | 16個 | 30個 | 3.0L | 4本 |
| 5段 | 25個 | 55個 | 5.5L | 8本 |
| 6段 | 36個 | 91個 | 9.1L | 13本 |
| 7段 | 49個 | 140個 | 14.0L | 19本 |
| 8段 | 64個 | 204個 | 20.4L | 28本 |
| 9段 | 81個 | 285個 | 28.5L | 38本 |
| 10段 | 100個 | 385個 | 38.5L | 52本 |
判断で効くのは増やしたときの増分です。1段足すと増えるのは「新しい最下段の面」=(新しい段数)²個。加速度的に増えるので、予算と搬入の現実性はここで見ます。
| 変更 | 増えるグラス | 総数の変化 | ボトルの変化 |
|---|---|---|---|
| 5段 → 6段 | +36個 | 55 → 91個 | 8 → 13本 |
| 7段 → 8段 | +64個 | 140 → 204個 | 19 → 28本 |
| 9段 → 10段 | +100個 | 285 → 385個 | 38 → 52本 |
この本数計算は演出に必要な量を見積もるための数字であって、飲む量の目安ではありません。注いだものを提供するかは会場の運用次第で、演出専用とし乾杯用は別に用意する形も一般的です。事前に会場へ確認してください。
Q. 5段で本当に55個ですか? もっと少ない気がします
A. 四角錐型なら55個です。少なく感じるときは最下段だけを数えているか、三角形に並べる積み方を想定している可能性があります。三角形型は各段が三角数(1・3・6・10…)になり、総数はぐっと少なくなります。本ツールは四角錐型専用です。
Q. ボトル本数がぴったり割り切れないのはなぜ?
A. 端数を切り上げているためです。5段は5,500ml必要で7本=5,250mlでは足りず、8本用意して250ml余ります。余りは注ぎこぼしの予備と考えましょう。
Q. どの順序で注ぐのが基本ですか?
A. 一番上のグラスに静かに注ぎ、あふれた分が下の段へ落ちるのが基本です。勢いよく注ぐと塔が揺れ外へ飛び散ります。ゆっくり細く、が鉄則。上段が満ちるまで下段に届かないため、演出時間は長めに見ておきましょう。
Q. 会場に持ち込みで実施できますか?
A. 会場により分かれます。持ち込み料、安全面の制約、テーブルの耐荷重、床養生の要否など条件は施設ごとに違うため、必ず事前に確認を。可能なら会場側の備品とオペレーションに乗せるのが確実です。
Q. グラスの種類は何でもいいですか?
A. 同じ形・同じ高さで揃っていることが前提です。細長いフルート型は華やかですが重心が高く不安定になりやすく、口の広い浅型は安定する反面、段の高さが出ません。レンタルなら「タワー用」で数が揃うものが安心です。