計算結果は一般的な目安です。実際の条件・規格により異なる場合があります。
範囲表が配られた日から、テストまでの残り日数は静かに減っていきます。それでも「そろそろ始めないと」と思うだけで日付を決めずに過ごし、気づくと前日の夜に全部が積み上がっている——という経験は珍しくありません。原因は意志の弱さというより、やるべき量と残り時間を一度も掛け算していないことにあります。この計算機は、テスト範囲の合計ページ数・1日に進められるページ数・テストの月日という3つの数字だけで、「何月何日から始めれば間に合うか」を1つの日付として返します。カレンダーに書き込める形になるので、計画が気持ちから予定に変わります。中学・高校の定期テストのほか、検定のテキスト読み込みやレポート提出前の逆算にも使えます。
やっているのは割り算と引き算だけです。順番を押さえれば手元でも同じ数字が出せます。
切り上げがポイントです。200頁を1日30頁で進めると6.67日ですが、0.67日は存在しないので7日として扱います。半端が出たら1日多く見る、という安全側の処理です。
例①:範囲200ページ、1日20ページ、テストは12月10日
必要な勉強日数=200 ÷ 20 = 10日。予備2日を足して12日。12月10日の12日前は11月28日なので、開始日は「11月28日から」と表示されます。あわせて「1日30頁にすると」は 200÷30=6.67→7日、+2で9日前(=12月1日)となり、ペースを上げれば3日遅らせても間に合うことが読み取れます。
例②:範囲300ページ、1日15ページ、テストは7月1日
必要な勉強日数=300 ÷ 15 = 20日、予備2日を足して22日。7月1日の22日前は6月9日です。「1日30頁にすると」は 300÷30=10日、+2で12日前(=6月19日)。同じ範囲でもペース次第で開始日が10日ずれることが、数字ではっきり見えます。
合計ページ数と1日のペース別に、予備日2日を含めた「テストの何日前から」をまとめました。自分に近いマスを探して、テスト日から数えてみてください。
| 合計ページ | 1日10頁 | 1日15頁 | 1日20頁 | 1日30頁 | 1日40頁 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100頁 | 12日前 | 9日前 | 7日前 | 6日前 | 5日前 |
| 150頁 | 17日前 | 12日前 | 10日前 | 7日前 | 6日前 |
| 200頁 | 22日前 | 16日前 | 12日前 | 9日前 | 7日前 |
| 300頁 | 32日前 | 22日前 | 17日前 | 12日前 | 10日前 |
| 400頁 | 42日前 | 29日前 | 22日前 | 16日前 | 12日前 |
横に読めばペースを上げたときに開始日をどれだけ後ろへ動かせるか、縦に読めば範囲が増えたときにどれだけ前倒しが必要かが分かります。200頁の行では1日10頁と1日20頁で開始日が10日違います。
結果画面の「1日30頁にすると」に対応する数字です。1周目を一気に通したいときの目安として使えます。
| 合計ページ | 1周にかかる日数 | 予備2日込みで何日前から | テストが12月10日なら |
|---|---|---|---|
| 100頁 | 4日 | 6日前 | 12月4日 |
| 150頁 | 5日 | 7日前 | 12月3日 |
| 200頁 | 7日 | 9日前 | 12月1日 |
| 300頁 | 10日 | 12日前 | 11月28日 |
| 400頁 | 14日 | 16日前 | 11月24日 |
Q. 予備日の2日は変えられますか?
A. 本ツールでは2日固定です。もっと余裕を持たせたい場合は、1日のページ数を少なめに入力してください。たとえば200ページで1日20ページなら12日前ですが、1日17ページにすると 200÷17=11.8→12日、+2で14日前となり、実質2日ぶんの余裕が増えます。
Q. 表示が「10.0 日」と小数になるのはなぜ?
A. 100未満の値は小数第1位まで表示する仕様のためで、計算自体は整数です。「10.0 日」は10日ちょうどを意味します。100日以上になると桁区切りの整数表示に切り替わります。
Q. すでに過ぎた月日を入れたらどうなりますか?
A. その日付が今日より前の場合、翌年の同じ月日として扱われます。3月のテストを12月に計算するといった使い方では問題ありませんが、意図せず1年後の日付になっていないか、結果の「テスト日」欄で確認してください。
Q. ページ数ではなく問題数や単語数で計画したいのですが。
A. 上下の入力の単位さえそろっていれば同じように使えます。「合計400問/1日40問」と入れれば、ページを問題に読み替えた逆算になります。表示上の単位が「頁」のままになる点だけご了承ください。
Q. 部活や行事で進められない日があります。
A. 逆算は「毎日進む」前提で、休みの日を差し引いていません。週2日進めない見込みなら、1日のページ数を7分の5程度に落として入力すると実態に近づきます。1日20ページなら14ページ前後です。
Q. 2周目まで含めた計画にしたいときは?
A. 合計ページを2倍にして入れてください。200ページを2周するなら400ページとして計算すれば、2周ぶんの開始日が出ます。ただし2周目は1周目より速く進むことが多いため、合計300〜350ページ程度で見積もるほうが実態に合う場合もあります。