※ 偏差値はあくまで集団内での相対的な位置を示す目安です。母集団や試験により意味合いは変わります。
自分の得点・その試験の平均点・標準偏差を入力するだけで、集団の中での自分の位置を表す偏差値がすぐに分かります。同じ80点でも試験の難易度によって価値は変わります。偏差値を使えば、テストをまたいで成績を公平に比べられます。
偏差値は次の式で求めます。
偏差値 = (得点 − 平均点)÷ 標準偏差 × 10 + 50
まず「得点 − 平均点」で平均からどれだけ離れているかを出し、それを標準偏差で割ってばらつきを基準にそろえます。最後に×10+50で、平均が必ず50・標準偏差1つ分が10になるよう変換します。例えば得点80点・平均65点・標準偏差10なら、(80−65)÷10×10+50=65。逆に得点55点・平均65点・標準偏差10なら、(55−65)÷10×10+50=40となり、平均を下回っていることが数値で分かります。
Q. 偏差値の最大・最小はいくつですか?
A. 理論上の上限・下限はありません。得点分布が正規分布に近ければ、おおむね偏差値25〜75の範囲に大半が収まります。ごく少人数だけが満点近くを取った場合などは、偏差値80を超えることもあります。
Q. 偏差値60はどのくらいの順位ですか?
A. 得点が正規分布に従う場合、偏差値60は上位約16%、偏差値70は上位約2.3%にあたります。偏差値50がちょうど真ん中(上位50%)です。
Q. 標準偏差が分からないときはどうすればいいですか?
A. 全員分の点数があれば、各点数と平均の差を2乗して平均し、その平方根が標準偏差です。模試や定期テストの結果票には標準偏差が載っていることが多いので、まずはそちらを確認しましょう。