目標タイムから1kmペースと通過目標を計算
一般的な定義に基づく計算です。大会規定をご確認ください。
「サブ4(4時間切り)」「サブ3(3時間切り)」は、市民ランナーがフルマラソンで掲げる代表的な目標です。ただ目標タイムだけを決めても、実際に1kmを何分何秒で刻めばいいのか、5kmやハーフをどのタイムで通過すればいいのかがすぐ頭に浮かばないと、レース本番でペースを見失いがちです。このツールは、目標タイムを選ぶだけで必要な1kmペースと各通過目標を自動計算し、練習やレースプランづくりの土台にできます。フルマラソンは42.195kmという固定距離なので、必要ペースは「目標タイム÷距離」というシンプルな割り算で正確に求められます。
フルマラソンの距離は42.195kmで固定です。必要な1kmペース(秒/km)は、目標タイム(秒)÷42.195で求めます。通過目標は、この必要ペースに通過地点までの距離を掛けるだけです(イーブンペース=終始一定のペースを前提とした計算)。
計算例:サブ4(目標240分)の場合
目標タイムを秒に直すと 240×60=14,400秒。必要ペース=14,400÷42.195=約341.3秒/km=1kmあたり約5:41。5km通過は 341.3×5=約1,707秒=約28:27、ハーフ(21.0975km)通過は 341.3×21.0975=約7,200秒=ちょうど2:00:00(目標タイムの半分)です。
もうひとつの例:サブ3(目標180分)
180×60=10,800秒。必要ペース=10,800÷42.195=約256秒/km=1kmあたり約4:16。かなり速く、ハーフを1時間30分で通過し続ける計算になります。
Q. サブ4に必要なペースは1kmあたり何分ですか?
A. フル42.195kmを一定ペースで走る場合、1kmあたり約5:41(341秒)です。5km通過で約28:27、ハーフ通過で2時間ちょうどが目安になります。
Q. 表示どおりのペースで走れば必ず目標を達成できますか?
A. 計算は終始イーブンペースを保った理想値です。実際は給水・コースの起伏・向かい風・30km以降の失速などで遅れが出るため、序盤に無理のない範囲で数十秒ほど「貯金」を作る作戦も一般的です。ただし突っ込みすぎは後半の大失速を招くので、あくまで一定ペースを基本に考えるのが安全です。
Q. コースの距離が42.195kmでない場合は?
A. このツールは公認フルマラソン(42.195km)を前提にしています。大会や計測方法によって実測距離が多少前後することがあるため、通過目標はあくまで目安としてご利用ください。ハーフや10kmなど距離が違うレースでは、その距離に合わせた計算が必要です。