直角三角形で、斜辺(一番長い辺)c の2乗は、残り2辺 a・b の2乗の和に等しい、という関係が「ピタゴラスの定理(三平方の定理)」です。
代表的な整数の組(ピタゴラス数)の例:
| a | b | c(斜辺) |
|---|---|---|
| 3 | 4 | 5 |
| 5 | 12 | 13 |
| 8 | 15 | 17 |
| 7 | 24 | 25 |
※ 上の入力欄に a=3・b=4 を入れると、斜辺 c=5 と表示されます。
ピタゴラスの定理(三平方の定理)を使って、直角三角形の斜辺の長さや、残りの辺の長さを計算するツールです。2辺の長さを入力するだけで、未知の辺がすぐに求められます。
直角三角形では、斜辺の長さを c、直角をはさむ2辺を a・b とすると、次の関係が必ず成り立ちます。
a² + b² = c²(2辺の2乗の和は、斜辺の2乗に等しい)
斜辺を求めるときは c = √(a² + b²) を使います。例えば a=3、b=4 なら、3²+4²=9+16=25 となり、c=√25=5 です。逆に斜辺 c と片方の辺 a が分かっている場合は b = √(c² − a²) で残りの辺を求められます。
初期値の周辺で、辺 b(縦)と辺 a(横)の2つを変えたときに斜辺 cがどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| 辺 b \ 辺 a | 2 | 3 | 5 | 6 |
|---|---|---|---|---|
| 2 | 2.8284 | 3.6056 | 5.3852 | 6.3246 |
| 3 | 3.6056 | 4.2426 | 5.831 | 6.7082 |
| 4 | 4.4721 | 5 | 6.4031 | 7.2111 |
| 6 | 6.3246 | 6.7082 | 7.8102 | 8.4853 |
| 8 | 8.2462 | 8.544 | 9.434 | 10 |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. どの辺が斜辺ですか?
A. 直角(90度)の真向かいにある辺が斜辺で、3辺の中で最も長くなります。残りの2辺が直角をはさむ辺です。
Q. 直角三角形でなくても使えますか?
A. ピタゴラスの定理は直角三角形だけで成り立ちます。直角でない三角形の辺を求める場合は余弦定理を使います。
Q. 答えが割り切れず小数になります。間違いですか?
A. 間違いではありません。例えば a=1、b=1 なら斜辺は√2=約1.414…と無理数になります。整数になるのは 3:4:5 などの特別な組み合わせだけです。