料金と単品の平均額から損益分岐の杯数を計算
単純化した目安です。実際の金額・注文単位でご確認ください。
飲み会の幹事をしていると、「飲み放題をつけるか、単品で頼むか」で毎回悩みます。飲み放題は定額なのでよく飲む人には得ですが、そこまで飲まない会だと単品のほうが安く済むこともあります。このツールは、飲み放題の料金と単品ドリンク1杯の平均額を入れるだけで、何杯飲めば元が取れるか(損益分岐の杯数)を即座に計算します。判断材料がひとつあるだけで、「つける・つけない」の会話がぐっとスムーズになります。
損益分岐の杯数 = 飲み放題料金 ÷ 単品1杯の平均で求めます。割り切れないときは、その杯数以上飲めば得になる目安として切り上げます。つまり「この杯数を飲めば、単品で頼むより飲み放題のほうが安くなる」という境目の杯数です。
例1:飲み放題1,800円・単品1杯550円
1,800 ÷ 550 = 3.27… なので、切り上げて4杯が損益分岐です。4杯以上飲むなら飲み放題のほうがお得。ちなみに3杯だと単品合計は550×3=1,650円で、飲み放題(1,800円)より150円安くなります。
例2:飲み放題2,500円・単品1杯450円(安めのドリンク中心)
2,500 ÷ 450 = 5.55… なので、切り上げて6杯が損益分岐です。単価が安いほど、元を取るのに必要な杯数は増えます。5杯だと単品合計は450×5=2,250円で飲み放題より250円安く、6杯だと2,700円で飲み放題のほうが200円お得になります。
料金1,800円のプランで、単品1杯の平均額ごとに損益分岐の杯数を出すと次のようになります(切り上げ)。
| 単品1杯の平均 | 元が取れる杯数(料金1,800円) |
|---|---|
| 400円 | 5杯 |
| 500円 | 4杯 |
| 600円 | 3杯 |
| 700円 | 3杯 |
| 900円 | 2杯 |
単価が高いドリンク(ハイボールより果実酒やカクテルなど)を頼むほど分岐杯数は下がり、少ない杯数で元が取れます。相場は地域・店種で変わるため、あくまで目安です。
Q. 何杯くらいで元が取れるのが普通ですか?
A. 店やプランによって幅がありますが、料金÷単価がおおよそ3〜4杯前後になるプランが多く見られます。ただし単品の平均額をいくらに見積もるかで大きく変わるため、実際に頼みそうな相場を入れて確認するのが確実です。
Q. ソフトドリンクしか飲まない人はどう考えればいい?
A. ソフトドリンクは単価が低いことが多いため、同じ料金でも損益分岐の杯数は増える傾向にあります。お酒を飲まない人が多い会では、飲み放題をつけずに単品で頼むほうが結果的に安くなる場合もあります。
Q. 損益分岐の杯数まで飲めば必ず得ですか?
A. 金額の計算上はそうなります。ただし滞在時間や飲むペースによって現実的に飲める杯数は変わります。2時間で4杯を無理に飲むより、飲める範囲で単品にしたほうが満足度が高いこともあるので、あくまで判断の目安としてお使いください。
Q. コース料理とセットの飲み放題はどう計算する?
A. 料金欄には飲み放題分だけの金額を入れるのが理想です。合計金額しか分からないときは、料理分(コース料金の相場)を差し引いた額を入れると、ドリンクだけの損得を見られます。
Q. ラストオーダーが早くて飲みきれないときは?
A. 飲み放題は120分・ラストオーダー30分前などの制限があることが多く、実質飲める時間は思ったより短めです。分岐杯数が5杯以上になるプランは、時間内に飲みきれず損になりやすいので注意しましょう。