スチーム・気化・ハイブリッドの電気代を月額で比較
単純化した目安です。実際の価格・条件でご確認ください。
冬の乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、「スチーム式は電気代が高いらしい」「気化式は安いと聞くけど実際いくら?」と気になったことはないでしょうか。加湿器は方式によって消費電力が大きく異なり、同じ時間使っても電気代に月数千円の差がつくことがあります。このツールは、スチーム式・気化式・ハイブリッド式それぞれの消費電力と、電気単価・1日の使用時間を入力するだけで、1時間あたりと1ヶ月あたりの電気代を並べて比較できます。買い替えや新規購入の前に、ランニングコストの目安を数字で確かめたい人向けのシンプルな計算ツールです。
計算は電化製品共通の基本式です。1時間あたりの電気代=消費電力(W)÷1000×電気単価(円/kWh)、1ヶ月の電気代=1時間あたりの電気代×1日の使用時間×30日で求めます。
計算例:電気単価31円/kWh・1日8時間使用の場合
スチーム式300W=300÷1000×31=9.3円/h → 9.3×8×30=月2,232円。気化式15W=0.465円/h → 月約112円。ハイブリッド式160W=4.96円/h → 月約1,190円。スチーム式と気化式では、同じ使い方でも月2,000円以上の差になります。ひと冬(3〜4ヶ月)で考えると6,000〜8,000円台の違いです。
初期値の周辺で、スチーム式の消費電力(縦)と電気単価(横)の2つを変えたときに方式による電気代の差(1ヶ月・30日)がどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| スチーム式の消費電力(W) \ 電気単価(円/kWh) | 16円/kWh | 31円/kWh | 47円/kWh | 62円/kWh |
|---|---|---|---|---|
| 150W | 557 円/月 | 1,079 円/月 | 1,636 円/月 | 2,158 円/月 |
| 230W | 826 円/月 | 1,600 円/月 | 2,425 円/月 | 3,199 円/月 |
| 300W | 1,094 円/月 | 2,120 円/月 | 3,215 円/月 | 4,241 円/月 |
| 450W | 1,670 円/月 | 3,236 円/月 | 4,907 円/月 | 6,473 円/月 |
| 600W | 2,246 円/月 | 4,352 円/月 | 6,599 円/月 | 8,705 円/月 |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. 電気代が高いのに、スチーム式が選ばれるのはなぜですか?
A. スチーム式は水を加熱して蒸気にするため加湿のパワーが強く、立ち上がりが速いのが特徴です。また煮沸するぶんタンク内で雑菌が繁殖しにくく、衛生面の管理がしやすいという面もあります。電気代の高さと引き換えの長所なので、どちらを重視するかで選び方が変わります。
Q. 気化式は電気代が安いのに、デメリットはありますか?
A. 気化式はフィルターに含ませた水を風で飛ばす方式なので、消費電力はファンのぶんだけと小さい一方、加湿のスピードはゆるやかです。またフィルターの定期的な手入れや交換が必要で、その手間や交換費用も含めて考えると比較しやすくなります。
Q. 電気代だけで方式を決めてよいですか?
A. 電気代はランニングコストの一部です。本体価格・フィルターなどの消耗品費・手入れの手間・部屋の広さに合う加湿量も方式や機種で異なります。このツールで電気代の差を把握したうえで、本体価格との合計や使い勝手も合わせて比べるのがおすすめです。