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💰 塾費用の時給換算

月謝と授業回数・時間から1時間あたりの費用を算出

塾の月謝と授業時間を入力

💰 1時間あたりの費用

詳しい内訳

📘 使い方・前提

計算結果は一般的な目安です。実際の条件・規格により異なる場合があります。

💰 塾費用の時給換算 ― 月謝を「1時間いくら」に直して比べる

A塾は月28,000円で週2回、B塾は月35,000円で週3回。どちらが割高でしょうか。月謝の額面だけでは答えは出ません。授業の回数も1回の長さも違うのに、比べているのが合計金額だからです。同じ土俵に乗せるには、月謝を実際に受ける授業時間で割り、1時間あたりいくら払っているかに直す必要があります。この換算機は月謝・週の授業回数・1回の授業時間の3つからその時間単価を出します。コース変更や集団から個別への切り替えを迷うときにも、感覚ではなく数字で話せるようになります。

入力する3つの数字

結果には「1時間あたりの費用」が表示され、内訳として月間の授業時間・月謝・週の授業回数、そして週3回に増やした場合の時間単価が並びます。最後の項目は、コマ数を増やすと単価がどう下がるかを見るためのものです。

換算のロジック

1ヶ月を4週とすると年間48週分にしかならず、実際の52週に届きません。そこで本ツールは1ヶ月=4.3週として月間の授業時間を求めます(52 ÷ 12 ≒ 4.33)。

換算例①:月謝30,000円・週2回・1回90分
月間の授業時間=2 × 4.3 × (90÷60)=12.9時間。時間単価=30,000 ÷ 12.9 = 約2,326円/時間。同じ月謝で週3回なら月間19.35時間、30,000 ÷ 19.35 = 約1,550円/時間で、単価は3分の2に下がります。

換算例②:冒頭のA塾とB塾を実際に比べる
A塾=28,000円・週2回・90分なら12.9時間で約2,171円/時間。B塾=35,000円・週3回・80分なら月間3 × 4.3 × (80÷60)=17.2時間で、35,000 ÷ 17.2 = 約2,035円/時間。月謝が7,000円高いB塾のほうが時間単価は安いという逆転が起こります。

換算例③:週1回でも長時間なら単価は下がる
月謝18,000円・週1回・120分なら、月間は1 × 4.3 × 2=8.6時間で、18,000 ÷ 8.6 = 約2,093円/時間。通塾の負担が少ないわりに、単価では週2回90分(2,326円)より安く収まります。

月謝×週回数の時間単価 早見表

1回90分で計算した「1時間あたりの費用」です。月謝を縦、コース回数を横で拾ってください。

月謝週1回
(6.45時間)
週2回
(12.9時間)
週3回
(19.35時間)
週4回
(25.8時間)
15,000円2,326円1,163円775円581円
20,000円3,101円1,550円1,034円775円
30,000円4,651円2,326円1,550円1,163円
50,000円7,752円3,876円2,584円1,938円

横に読むと、月謝が同じなら回数2倍で単価は半分。縦に読むと、週2回で15,000円と50,000円の塾は時間単価が3.3倍違います。金額の大小ではなく「この差に見合う中身か」を確かめる材料として使ってください。

1コマの長さで単価はどう動くか

見落とされがちなのが1コマの長さです。月謝30,000円・週2回のまま、1回の時間だけを変えた場合の時間単価です。

1回の時間月間の授業時間1時間あたりの費用
60分8.6時間3,488円
90分12.9時間2,326円
100分14.3時間2,093円
120分17.2時間1,744円

60分と90分では、同じ月謝でも時間単価が1.5倍違います。並んで見えるコースでも、片方が1コマ50分・もう片方が90分なら支払いの重さは別物です。ただし低学年ほど長時間の集中は続きにくく、単価が安ければ良いとも限りません。

出た数字を、どう使って決めるか

教育費全体を見通すなら教育資金の積立計算、通い始めたあとの学習量の管理には学習進捗率の計算もどうぞ。

よくある質問

Q. 教材費や季節講習費も入れたほうがいいですか?
A. 目的によります。家計負担を知るだけなら月謝で十分ですが、塾同士を公平に比べるなら含めるべきです。年額の費用を12で割って月謝に足してください。入会金は通う予定の月数で按分します。

Q. なぜ「4週」ではなく「4.3週」で計算するのですか?
A. 1年は52週で、12ヶ月で割ると約4.33週になるためです。4週で計算すると月間授業時間を少なく見積もり、単価が実際より高く出ます。ただし月4回など固定回数の塾も多いので、回数が決まっているならその数字で計算し直すほうが正確です。

Q. 週によって回数が違うコースはどう入力しますか?
A. 月間の合計コマ数を4.3で割り、平均の週回数として入れてください。月10コマなら10 ÷ 4.3 = 約2.3回です。「1回の時間」は1コマの長さのままで構いません。

Q. オンライン塾や家庭教師にも使えますか?
A. 使えます。月額固定制のオンライン塾はそのまま入力できます。家庭教師は元々時間単価が提示されていますが、交通費や管理費が月ごとにかかるなら、それらを足した総額で換算すると本当の単価が見えます。

Q. 自習室が使い放題の塾は、単価に反映できますか?
A. 授業時間だけで割るので自習室の価値は数字に出ません。使う時間を週回数側に上乗せして試算し、「授業のみの単価」と「自習込みの単価」を2通り出して見比べるのが実用的です。

Q. 塾講師側のアルバイト時給を計算したいのですが。
A. このツールは保護者が支払う月謝を基準にしたもので、講師に支払われる給与とは別物です。講師側で実質時給を知りたい場合は、1ヶ月の給与総額を「授業時間+授業準備・教材作成・報告書作成・保護者対応・研修などコマ外の時間」の合計で割ると体感に近づきます。なお、こうしたコマ外の時間が労働時間として扱われるかどうかは、雇用契約の内容や実際の働き方によって判断が分かれます。賃金の扱いに疑問がある場合は、就業規則や雇用契約書を確認したうえで、労働基準監督署や社会保険労務士・弁護士などの専門家にご相談ください。

気をつけたいこと

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