← 計算ツール集トップ

🧱 扶養の壁・働き損ライン

パート年収から103万・106万・130万・150万の壁を確認

パートの年収を入力

🧱 いまの壁の状況

詳しい内訳

📘 計算の前提・使い方

目安としてご利用ください。

📖 扶養の壁・働き損ラインの使い方と完全ガイド

「あと少し働きたいけれど、年収が増えると逆に手取りが減るのでは?」——パートやアルバイトでシフトを調整するとき、多くの人がこの不安にぶつかります。年末が近づくと「今年はもう103万を超えそうだから、12月は早めに上がる」「130万の壁が怖くて残業を断った」という声が職場で飛び交います。本ツールは、パートの年収(額面)を1つ入力するだけで、いま自分が103万・106万・130万・150万のどの「壁」の帯にいるか、手取りはいくらか、次の壁まであといくらか、そして働き損にならない年収ラインはどこかを一気に表示します。配偶者の扶養に入って働く主婦・主夫、扶養内で学費を稼ぎたい学生のご家族、シフトを調整する勤務先の担当者などが、働き方を決める前の「下調べ」に使えます。なお税・社会保険の金額は勤務先の規模・自治体・家族構成で変わるため、本ツールはあくまで概算・目安です。最終的な判断は勤務先・年金事務所・税理士など公的機関・専門家にご確認ください。

使い方と入力のコツ

計算のしくみ・計算式

本ツールは年収を「壁」で区切り、帯ごとに手取りを概算します。式は次の通りです(年収を万円単位の 年収 とします)。

130万を超えると社会保険料(健康保険・厚生年金など)の自己負担が一気に発生するため、手取りが一時的に下がります。本ツールは「130万ぎりぎりの手取り」を取り戻すのに必要な年収を逆算し、働き損にならない年収ラインとして表示します。具体的には、130万直前の手取り目安を 約126.65万円(=130 −(130−103)×5%)とし、130万超の式 0.80×年収+5.15 がこれに追いつく年収、すなわち 年収 ≒(126.65 − 5.15)÷ 0.80 ≒ 約152万円 を境目の目安としています。

具体的な計算例(数字を展開)

例1:年収120万円のAさん(103万超〜130万の帯)
手取り = 120 −(120−103)×0.05 = 120 − 17×0.05 = 120 − 0.85 = 約119.15万円
社会保険の扶養内なので保険料負担はなく、増えた所得税はわずか。次の壁(130万)まではあと10万円です。

例2:年収135万円のBさん(130万超〜150万の帯)
手取り = 135 − 135×0.15 −(135−103)×0.05 = 135 − 20.25 − 32×0.05 = 135 − 20.25 − 1.6 = 約113.15万円
注目すべきは、額面が15万円増えたのに手取りは約119万円(120万のとき)より下がっている点です。これがまさに「働き損」の状態。手取りを取り戻すには、おおむね年収152万円前後まで働く必要があります。

年収別の手取り早見表(本ツールの概算式)

年収(額面)手取りの目安
100万円103万以内約100.0万円
120万円103〜130万約119.2万円
129万円103〜130万約127.7万円
131万円130万超約109.9万円
150万円130〜150万約125.2万円
160万円150万超約133.2万円

129万円で約127.7万円だった手取りが、131万円ではいったん約109.9万円まで落ち込むのが分かります。年収を2万円増やしたのに手取りが約18万円減る——この「谷」を越えて再び127.7万円に戻すには150万円台まで働く必要がある、というのが「働き損」の正体です。

4つの壁の意味・判断基準

何が起きるか手取りへの影響
103万円自分に所得税がかかり始める目安小さい(超えた分にだけ課税)
106万円一定条件の勤務先で社会保険に加入する基準勤務先により大(社保負担発生)
130万円配偶者の社会保険の扶養から外れる基準大(手取りが一度へこむ)
150万円配偶者特別控除が満額となる目安の上限配偶者側の控除が段階的に縮小

106万の壁は「従業員数が一定以上の勤務先で、週20時間以上・月8.8万円以上など」の条件に当てはまる場合に関わるもので、すべての人に適用されるわけではありません。一方130万の壁は勤務先の規模に関わらず関係する、扶養全体に効く基準です。自分の勤務先が社会保険の適用拡大の対象かどうかは、勤務先の担当者に確認するのが確実です。

よくある質問

Q. 一番気をつける壁はどれ?
A. 手取りへの影響が最も大きいのは130万円の壁です。社会保険の扶養から外れて自分で保険料を払うため、超えた直後は手取りが下がることがあります。本ツールの概算でも130万円付近で手取りが谷になります。

Q. 「働き損」とは具体的に何?
A. 年収(額面)を増やしたのに、保険料や税の負担増で手取りが減ったり伸び悩む状態です。本ツールでは130万直前の手取りを取り戻すのに必要な年収ライン(おおむね152万円前後)を逆算して示します。そのライン以上まで働ければ、損は解消され手取りも増えていきます。

Q. 「年収の壁・支援強化パッケージ」があると聞いたが?
A. 130万を一時的に超えても、勤務先の証明があれば連続2年まで扶養に留まれる仕組みなどが用意されている場合があります。本ツールは制度の特例を反映しない素の概算なので、特例の利用可否は勤務先・年金事務所にご確認ください。

Q. 交通費は年収に入る?
A. 所得税の103万判定では通常含みませんが、社会保険の130万判定では含めて見るのが一般的です。判定基準ごとに扱いが違うため、心配な場合は交通費込みで厳しめに確認しておくと安全です。

Q. 計算結果はそのまま使える?
A. 目安です。社会保険料率(協会けんぽは都道府県で異なる)、扶養家族の有無、控除内容で実額は変わります。正確な試算は勤務先・年金事務所・税理士などにご確認ください。

注意点・もう一歩踏み込んだ知識

🔗 関連ツール
🎀贈与税の概算🏠固定資産税の概算🚗車のローン返済🚙カーリースvs購入👶育児休業給付金の計算🏥医療費控除の還付金
🧮 計算ツール集トップ(全734本)
トップ運営者情報プライバシーポリシーお問い合わせ
※計算結果は目安です。正確な判断は公的機関・専門家にご確認ください。