投球回は「整数の回」+「1/3単位」で入力します。例:6回2/3 → 6 + 2/3
本ツールの結果は一般的な計算式に基づく目安・概算です。公式記録の自責点・投球回の判定はリーグの規定によります。正確な成績は各団体の公式記録をご確認ください。
防御率(ERA)は、投手が9イニングを投げたと仮定したときに平均で何点の自責点を取られるかを示す指標です。自責点と投球回を入力するだけで、投手の失点を防ぐ力を一つの数字で比較できます。
防御率は次の式で求めます。
防御率 = 自責点 ÷ 投球回 × 9
自責点を投球回で割ると「1イニングあたりの自責点」になり、それに9を掛けて1試合(9回)分に換算します。たとえば150回を投げて自責点が50なら、50 ÷ 150 × 9 = 3.00 となり、防御率は3.00です。投球回が同じでも自責点が少ないほど、また自責点が同じでも長いイニングを投げているほど、防御率は小さく(良く)なります。
初期値の周辺で、投球回(縦)と自責点(横)の2つを変えたときに防御率(ERA)がどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| 投球回 \ 自責点(点) | 15点 | 30点 | 45点 | 60点 |
|---|---|---|---|---|
| 75 | 1.80 | 3.60 | 5.40 | 7.20 |
| 113 | 1.19 | 2.39 | 3.58 | 4.78 |
| 150 | 0.90 | 1.80 | 2.70 | 3.60 |
| 225 | 0.60 | 1.20 | 1.80 | 2.40 |
| 300 | 0.45 | 0.90 | 1.35 | 1.80 |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. 失点と自責点は何が違いますか?
A. 失点はチームが奪われた点すべてですが、自責点は投手の責任とみなされる失点だけです。野手のエラーや捕逸がなければ防げたはずの得点は自責点に含めません。防御率はこの自責点で計算します。
Q. 投球回の「.1」「.2」はどう入力しますか?
A. .1は1アウト(1/3回)、.2は2アウト(2/3回)を表します。正確に計算するには、アウト数を3で割った値(1/3≒0.33、2/3≒0.67)を小数で入力してください。
Q. 高校野球や少年野球でも同じ式ですか?
A. 計算式は同じです。ただし7回制や試合数の少ないリーグでは、9回換算した値が実態より大きく振れることがあるため、サンプル数(投球回)も合わせて見ると公平です。