打数・安打・四死球などの打撃成績を入力すると、出塁率(OBP)・長打率(SLG)・OPSをまとめて計算できます。打率だけでは見えにくい「出塁能力」と「長打力」を1つの数字でとらえられるので、選手の貢献度を比べるときに役立ちます。
出塁率は「打席のうちどれだけ塁に出たか」を表します。
出塁率 =(安打+四球+死球)÷(打数+四球+死球+犠飛)
長打率は「1打数あたり何塁分を稼いだか」を表します。塁打(単打=1・二塁打=2・三塁打=3・本塁打=4)の合計を打数で割ります。
長打率 = 塁打 ÷ 打数
OPSはこの2つの合計です。
OPS = 出塁率 + 長打率
例:打数400・安打120(うち二塁打25・三塁打3・本塁打20)・四死球60・犠飛5の場合、出塁率=(120+60)÷(400+60+5)=0.387。塁打は単打72×1+二塁打25×2+三塁打3×3+本塁打20×4=211なので、長打率=211÷400=0.528。OPS=0.387+0.528=0.915となります。
Q. 打率とOPSは何が違うのですか?
A. 打率は「安打÷打数」で安打の確率だけを見る指標です。OPSは四死球による出塁や長打の価値も含むため、得点への貢献度をより正確に反映します。
Q. OPSの数値が1を超えても問題ないですか?
A. 問題ありません。OPSは出塁率と長打率の和なので、理論上は最大4まで上がります。1.000を超えればシーズンを通してトップクラスの打者といえます。
Q. 四死球や犠飛が分からないときは?
A. 0と入力すれば、打率に近い簡易的な出塁率として計算できます。正確なOPSを求めたい場合はスコアブックの数値を入れてください。