モバイルバッテリーで何回フル充電できる?
本体の側面や箱に「○○mAh」と書かれています。
わからなければ「標準 4000」のままでOK。最近のスマホは3000〜5000mAhが多めです。
手持ちのモバイルバッテリーで、停電や災害時にスマホを何回フル充電できるかを計算するツールです。バッテリー容量とスマホの容量を入れるだけで、おおよその充電回数の目安が分かります。
充電回数は次の式で求めます。
充電回数 = モバイルバッテリー容量(mAh) × 変換効率(%) ÷ スマホ容量(mAh)
ポイントは「変換効率」です。モバイルバッテリーの内部は3.7V前後ですが、出力は5V(USB)に昇圧されるため、その変換時に電力ロスが生じます。表記容量をそのまま使えるわけではなく、実際に取り出せるのは6〜7割程度というのが実情です。
数値例:10000mAhのバッテリー、効率65%、スマホ容量4000mAhの場合 → 10000 × 0.65 ÷ 4000 = 約1.6回。つまり1回フル充電し、もう半分強チャージできる計算です。
Q. 10000mAhなら2.5回くらい充電できるはずでは?
A. 単純に容量を割ると約2.5回ですが、昇圧時のロスを引くと実際は1.5〜1.7回程度です。カタログ容量と実使用回数の差はこの変換効率によるものです。
Q. 停電が長引きそうなとき、何mAh用意すればいい?
A. スマホ1台を1日1回充電する想定なら、3日分で10000mAh級が1つの目安です。家族複数台や情報収集で多用する場合は20000mAh級や複数台の併用が安心です。
Q. 古いバッテリーでも同じ回数充電できる?
A. リチウムイオン電池は経年で劣化し、実容量が減ります。数年使ったものは表記より充電できる回数が少なくなるため、効率を低めに見積もると現実に近づきます。