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🌌 星空撮影の500ルール

星が点に写る限界シャッター速度を計算

レンズ・カメラを入力

⏱ 星が点に写る限界露光(500ルール)

詳しい内訳

📘 計算の前提・使い方

目安としてご利用ください。

📖 星空撮影の500ルールとは?限界シャッター速度を計算で決める

夜空にカメラを向けて長く露光すると、地球の自転(日周運動)のせいで星が線状に流れて写ります。「500ルール」は、三脚に固定した状態で星を点として写せる限界のシャッター速度(露光時間)を、焦点距離からざっくり求める撮影者の間で定番の目安です。天の川や星景写真を撮りたい初心者、レンズを買い替えて設定を決め直したい人、旅先で素早く露光時間を判断したい人に向いています。難しい天文計算をしなくても、レンズの焦点距離とセンサーサイズを入れるだけで、星が流れ始める前の最長露光秒がすぐ分かります。

使い方

計算のしくみ・計算式

基本の式はとてもシンプルです。限界露光秒=500 ÷(焦点距離 × センサー係数)。センサー係数は、そのセンサーで画角がフルサイズ換算でどれだけ狭くなるかを表す数字で、フルサイズ1.0、APS-C1.5(キヤノンAPS-Cは1.6)、マイクロ4/3は2.0です。焦点距離が長い(望遠寄り)ほど星は速く画面を横切るため、限界露光秒は短くなります。逆に広角ほど長く露光できます。

計算例1:フルサイズ+20mm。換算焦点距離は 20×1.0=20mm。限界露光秒は 500÷20=25秒。広角なので25秒までは星が点に写る目安です。

計算例2:APS-C+24mm。換算焦点距離は 24×1.5=36mm。限界露光秒は 500÷36=約13.9秒。同じ24mmレンズでもセンサーが小さい分、フルサイズ(500÷24=約20.8秒)より短くなります。

高画素機やピクセル等倍で厳密に点像を求める場合は、分子を300に下げた「300ルール」(さらに厳しく200ルール)を使うと安全側に振れます。これらの数字はいずれも経験則に基づく概算で、星の流れ方は撮る方角(天の赤道付近が最も速く、北極星方向は遅い)や撮影地の緯度でも変わります。

焦点距離別・限界露光秒の早見表(フルサイズ基準)

焦点距離500ルール300ルール用途の目安
14mm約35.7秒約21.4秒超広角・天の川全景
20mm25.0秒15.0秒定番の星景
24mm約20.8秒12.5秒風景を入れた星景
35mm約14.3秒約8.6秒やや狭い構図
50mm10.0秒6.0秒星座・部分構図

APS-Cなら上の秒数を1.5で割り、マイクロ4/3なら2で割ると自分の環境の目安になります(例:APS-Cの20mmは25÷1.5=約16.7秒)。本ツールはセンサーを選べば自動で補正します。

ケース別の目安

よくある質問

Q. 500ルールと300ルールの違いは?

A. 計算式の分子(500か300か)が違うだけです。500は緩め、300はより星を点に保てる厳しめの設定です。画素数の多い最新機や大きくプリントする場合は300側が無難です。

Q. APS-Cやマイクロ4/3でも使える?

A. 使えます。センサーが小さいほど画角が狭く(換算焦点が長く)なるので、係数を掛けて補正します。本ツールは選ぶだけで自動補正します。

Q. なぜ500という数字なの?

A. 厳密な物理定数ではなく、フィルム時代から使われてきた経験則です。当時の解像度で「これくらいなら流れが目立たない」という妥協点が500付近だったため広まりました。デジタルの高画素では300〜400を使う人も増えています。

Q. 撮る方角で変わるって本当?

A. 本当です。天の赤道付近(真南・東西の低空)の星は最も速く動き、北極星の近くはほとんど動きません。500ルールは全天を平均した目安なので、南天を撮るときは少し短めにすると安全です。

Q. ISOやF値はどう決めればいい?

A. 絞りはF2.8前後まで開け、ISOは1600〜3200を起点に、背面モニターのヒストグラムを見ながら明るさを調整します。露光時間を延ばせないぶん、明るいレンズと高感度で光量を稼ぐのがセオリーです。

注意点・踏み込んだ知識

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※計算結果は目安です。正確な判断は公的機関・専門家にご確認ください。