計算結果は一般的な目安です。実際の条件・規格により異なる場合があります。
受験勉強で手が止まるのは、「あとどれくらい時間があるのか」が体感でしか分かっていないときです。「まだ半年ある」と思っていたのに、数えたら150日を切っていた——そのずれを埋めるのがこのツールです。試験の月と日、本番までに積みたい総勉強量(時間)を入れると、今日から試験日までの残り日数、それを割り切るのに必要な1日あたりの時間、週あたりの目安が並びます。年の入力は不要で、数字3つで結果が更新されます。
結果の意味を左右するので、仕様をそのまま説明します。
副作用がひとつあります。試験日当日に開くと、その日の0時はすでに過ぎているため「来年の同じ日」まで数えてしまいます。当日はカウントダウンではなく来年までの日数が出ていると理解してください。
検算例:総勉強量500時間・残り150日の場合
1日あたり=500 ÷ 150 = 3.333… で表示は3.3時間。週あたり=3.3333… × 7 = 23.333… で表示は23.3時間です。「1日3.3時間」だと厳しく感じても、「週23時間=平日2時間+土日6.5時間ずつ」と置き換えれば、手持ちの生活時間で組めるか判断しやすくなります。
表示は値が100以上なら整数、1以上100未満なら小数第1位、1未満なら小数第2位に丸められます。総勉強量300時間・残り365日なら 300 ÷ 365 = 0.8219… で0.82時間(約49分)と、1時間未満でも細かく出ます。
縦が残り日数、横が総勉強量。数字はツールと同じ丸め方で表示しています。
| 残り日数 | 300時間 | 500時間 | 1000時間 |
|---|---|---|---|
| 30日 | 10.0h | 16.7h | 33.3h |
| 60日 | 5.0h | 8.3h | 16.7h |
| 90日 | 3.3h | 5.6h | 11.1h |
| 120日 | 2.5h | 4.2h | 8.3h |
| 180日 | 1.7h | 2.8h | 5.6h |
| 365日 | 0.82h | 1.4h | 2.7h |
表を縦に見ると日数の効き方が分かります。総量1000時間でも365日あれば1日2.7時間、30日なら1日33.3時間となり、1日は24時間しかないので成立しません。組み合わせ次第で結果は物理的に不可能な数字にもなります。
1日単位は生活リズムに合わせにくいので、7倍した週単位も見ておきます。
| 残り日数 | 総量500時間の週目安 | 総量1000時間の週目安 |
|---|---|---|
| 30日 | 117h | 233h |
| 60日 | 58.3h | 117h |
| 90日 | 38.9h | 77.8h |
| 120日 | 29.2h | 58.3h |
| 180日 | 19.4h | 38.9h |
| 365日 | 9.6h | 19.2h |
1週間は168時間です。表の「117h」や「233h」を、睡眠も授業も食事も引く前の168と並べれば、その計画が成り立たないことがはっきりします。週の目安は、無理を早い段階で見つける物差しとして使ってください。
Q. 年を入れる欄がないのはなぜ?
A. 入力された月日が今年まだ来ていなければ今年、過ぎていれば来年と自動判定しているためです。入試の多くは1年以内なのでこれで足ります。1年より先を数えたいときは日数計算機を使ってください。
Q. 2月31日のような日付を入れるとどうなる?
A. エラーにならず、翌月へ繰り上がった日付として扱われます(2月31日なら3月上旬)。日数がおかしいと感じたら、まず日付が実在するか確認してください。
Q. 表示される日数に試験当日は含まれる?
A. 含まれません。試験日の0時までを切り上げて数えるので、「残り30日」は本番前日までに30日分あるという意味です。前日を最終確認に充てるなら、演習できる日はさらに1日少なくなります。
Q. 1日あたりの数字が現実離れしています。
A. 総勉強量の見積もりが大きすぎるか、着手が遅かったかのどちらかです。24時間を超えるならその計画は成立していません。総量を科目ごとに分解し、優先順位の低いものを外して組み直すほうが結果は伸びます。睡眠を削る帳尻合わせは、翌日の効率を落とすため計算上も割に合いません。
Q. 複数の試験を受けるときは?
A. 試験ごとに計算し、いちばん近い日付を基準に組み立てます。前半で総量を使い切ると後半が空になるため、共通の科目とその試験だけに必要な科目を分けて見積もってください。
Q. すでに勉強した分はどう扱う?
A. 「これから積む残りの時間」を入れてください。過去の分まで含めると、必要時間が実際より大きく出ます。