「売上原価」をその期間に対応する金額で入れてください(例:月なら1か月分)。
※ 本ツールの結果はあくまで目安・概算です。経営判断は決算書や専門家の助言とあわせてご検討ください。
在庫回転率は、一定期間に在庫が何回入れ替わったかを示す指標です。売上原価と平均在庫を入力するだけで、在庫が効率よく販売に回っているか、それとも資金が在庫として滞留しているかをひと目で判断できます。
在庫回転率は次の式で求めます。
在庫回転率(回)= 売上原価 ÷ 平均在庫
たとえば年間の売上原価が1,200万円、平均在庫が200万円なら、1,200 ÷ 200 = 6回。1年間で在庫が6回入れ替わった計算になります。回転率が高いほど、少ない在庫で多くの売上を生み出せていることを意味します。なお、365日を回転率で割ると「在庫回転日数」が求められ、6回なら 365 ÷ 6 ≒ 約61日で在庫が一巡する、と読み替えられます。
Q. 売上高ではなく売上原価を使うのはなぜですか?
A. 在庫は原価で計上されるため、同じ原価ベースの売上原価で割ると整合します。売上高(販売価格)を使うと利益分が上乗せされ、回転率が実態より高く出てしまうためです。
Q. 在庫回転率は高ければ高いほど良いのですか?
A. 基本的には高いほど効率的ですが、高すぎると在庫が薄く、欠品による販売機会の損失を招くことがあります。適正水準は業種によって大きく異なります。
Q. 平均在庫が分からない場合はどうすればよいですか?
A. 厳密な平均が不明なら、まずは期末在庫の金額で代用しても傾向はつかめます。可能であれば(期首在庫+期末在庫)÷2、月次データがあれば各月末残高の平均を使うと精度が上がります。