🏠 トップ›🔊 音響・映像・写真

🔭 過焦点距離の計算

焦点距離とF値からパンフォーカスの距離を計算

撮影条件を入力

mm
F
過焦点距離(ここにピントを合わせる)
—
過焦点距離 H—
これより手前の被写界深度—
ピント範囲—
📘 計算式と注意

📖 過焦点距離の使い方と解説

過焦点距離(ハイパーフォーカルディスタンス)は、その距離にピントを合わせると「無限遠までシャープに写る最も手前の被写体距離」のことです。この計算では、レンズの焦点距離・F値・許容錯乱円から過焦点距離を求め、風景写真などで手前から奥までをパンフォーカスにしたいときの目安が分かります。

使い方(入力する項目)

計算式と、数値の決まり方

過焦点距離 H は次の式で求めます。f は焦点距離、N はF値、c は許容錯乱円です(単位はすべてmmで揃え、結果はm換算)。

H = f² ÷ (N × c) + f

分母が大きいほど H は短くなるため、絞り込む(N大)ほど、また許容錯乱円が大きいセンサーほど、より手前まで被写界深度に入ります。例として焦点距離35mm・F8・許容錯乱円0.03mmの場合:H = 35² ÷ (8 × 0.03) + 35 = 1225 ÷ 0.24 + 35 ≒ 5140mm、つまり約5.1mです。この5.1mにピントを合わせると、約2.6m(Hの半分)から無限遠までがシャープに写ります。

焦点距離 f × F値(絞り)N 別の過焦点距離(ここにピントを合わせる)早見表

初期値の周辺で、焦点距離 f(縦)とF値(絞り)N(横)の2つを変えたときに過焦点距離(ここにピントを合わせる)がどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。

焦点距離 f(mm) \ F値(絞り)N(F)4F8F12F16F
18mm2.72 m1.37 m0.92 m0.69 m
26mm5.66 m2.84 m1.90 m1.43 m
35mm10.24 m5.14 m3.44 m2.59 m
53mm23.46 m11.76 m7.86 m5.91 m
70mm40.90 m20.49 m13.68 m10.28 m

値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。

よくある質問と答え

Q. 過焦点距離にピントを合わせると、どこからどこまで写りますか?

A. 過焦点距離 H にピントを合わせると、手前は H の約2分の1の距離から、奥は無限遠までがピント範囲になります。風景でいちばん広い被写界深度を稼げる合わせ方です。

Q. 許容錯乱円はどう決めればいいですか?

A. センサーサイズで変わります。フルサイズ約0.03mm、APS-C約0.02mm、マイクロフォーサーズ約0.015mmが一般的な目安です。大きく引き伸ばす・等倍で見るなど厳しく見たい場合は、小さめの値を入れると安全側になります。

Q. F値を絞れば絞るほど良いのですか?

A. 過焦点距離は短くなりますが、F11〜F22あたりまで絞ると「回折」で全体の解像感が落ち始めます。多くのレンズはF8〜F11が解像と深度のバランスが良いとされます。

知っておきたいポイント

📣 このツールをシェア
𝕏 ポストLINEで送る
🔗 関連ツール📂 音響・映像・写真の一覧 →
🔈スピーカーのディレイ📷被写界深度(DOF)🔊騒音の距離減衰🖥️自作PC 電源容量(W) 計算機❄️エアコン 畳数・能力(kW) 診断🀄麻雀 点数計算機
🧮 計算ツール集トップ(全1,390本)
トップ ・ 運営者情報 ・ プライバシーポリシー ・ お問い合わせ
※計算結果は目安です。正確な判断は公的機関・専門家にご確認ください。