※ ピッチ円直径・外径はこの歯車について計算します。
平歯車のモジュールと歯数を入力すると、ピッチ円直径(基準円直径)と外径(歯先円直径)をすぐに計算できます。図面の歯車諸元表を作るときや、必要な丸棒の太さ・かみ合う2枚の中心距離を確認したいときに役立ちます。
モジュールは「ピッチ円直径を歯数で割った値」で、歯の大きさそのものを表します。基本式は次の2つです。
標準的な並歯では、歯先がピッチ円から「モジュール1つ分(=1m)」外側に出るため、直径では両側で2m大きくなります。例えばモジュール2・歯数20なら、d=2×20=40mm、da=2×(20+2)=44mmです。かみ合う2枚の歯車の中心距離は、両者のピッチ円直径の平均、つまり a=m×(z₁+z₂)÷2 で求められます。
Q. モジュールとは何ですか?
A. 歯の大きさを表す基準値で、単位はmmです。モジュールが大きいほど歯が大きく丈夫になります。かみ合う歯車どうしは、原則として同じモジュール・同じ圧力角(一般に20°)でなければ正しくかみ合いません。
Q. ピッチ円直径と外径の違いは?
A. ピッチ円直径は2枚の歯車がかみ合うときの基準となる円で、見た目には現れない理論上の寸法です。外径は歯先までの実際に測れる直径で、材料取りや干渉チェックに使います。
Q. CP(円ピッチ)やDP(ダイヤメトラルピッチ)とは違うのですか?
A. どれも歯の大きさを表す指標です。円ピッチ p = π×m の関係があり、ミリ系ではモジュール、インチ系ではDP(DP=25.4÷m)が使われます。本ツールはミリ系のモジュール基準で計算します。