最終月経から予定日・妊娠週数・安定期を計算
目安としてご利用ください。
妊娠が分かったとき、多くの人が最初に知りたいのが「出産はいつごろになるのか」です。里帰りや産休の段取り、上の子の保育園、夫の仕事の調整、入院の準備──予定日が分からないと、ほとんどの計画が前に進みません。このツールは、最終月経が始まった日と月経周期を入れるだけで、ネーゲレ概算法による出産予定日に加えて、今が妊娠何週なのか、受精日のおおよその時期、予定日が何曜日か、安定期に入るのはいつごろかまでをまとめて表示します。妊活中・妊娠初期で「まだ病院に行く前に大体の見通しを立てたい」という方の最初の手がかりとしてお使いください。なお、本ツールの結果はすべて概算・目安です。最終的な予定日や妊娠の経過は必ず産婦人科の医師の診断でご確認ください。
出産予定日は産科で広く使われるネーゲレ概算法をベースにしています。妊娠期間は最終月経開始日を起点に280日(=40週)とみなすのが基本で、月経周期が28日からずれている人のために周期補正を加えています。式は次のとおりです。
計算例1:標準的な28日周期。最終月経が2026年1月1日、周期28日の場合、補正は 28−28=0日。予定日は 1月1日+280日=2026年10月8日。受精日の目安は 1月1日+14日=1月15日ごろ、安定期は 1月1日+112日=4月23日ごろです。仮に今日が2026年4月2日なら、最終月経からの経過は91日。91÷7=13あまり0なので、妊娠13週0日と表示されます。
計算例2:周期が長い35日の場合。最終月経が2026年3月10日、周期35日だと、補正は 35−28=+7日。予定日は 3月10日+280日+7日=2026年12月22日。28日周期の人より約1週間うしろにずれます。これは排卵が遅い分、受精・着床も遅くなるためで、受精日の目安も 3月10日+14日+7日=3月31日ごろと後ろにずれます。逆に周期が24日と短い人なら補正は −4日となり、予定日は前倒しになります。
| 最終月経開始日 | 出産予定日(+280日) | 安定期(16週)の目安 |
|---|---|---|
| 1月1日 | 10月8日 | 4月下旬 |
| 4月1日 | 翌年1月6日 | 7月下旬 |
| 7月1日 | 翌年4月7日 | 10月下旬 |
| 10月1日 | 翌年7月8日 | 翌年1月下旬 |
周期が28日からずれる人は、この予定日に(周期−28)日を足し引きしてください。たとえば周期31日なら、表の予定日に+3日した日が目安になります。
妊娠期間は週数で区切られ、初期・中期・後期で体調や気をつけることが変わります。自分の週数が分かったら、下の区分に当てはめて見通しを立てる目安にしてください。
| 区分 | 週数 | この時期の目安 |
|---|---|---|
| 妊娠初期 | 0〜15週 | つわりが出やすい。心拍確認・初診の時期 |
| 妊娠中期 | 16〜27週 | いわゆる安定期。胎動を感じ始める |
| 妊娠後期 | 28〜39週 | お腹が大きくなる。出産準備・里帰りの時期 |
| 正期産 | 37〜41週 | この範囲での出産が一般的。予定日は40週0日 |
Q. 出産予定日はどれくらい正確ですか?
A. ネーゲレ法はあくまで概算です。実際に予定日ちょうどに生まれる人はむしろ少なく、前後数日〜2週間ほどばらつくのが普通です。正確な予定日は、妊娠初期の超音波検査で胎児の大きさ(CRL)を測って医師が確定します。最終月経の記憶があいまいな場合は、超音波での補正が特に重要になります。
Q. 月経周期が不規則でも使えますか?
A. 平均的な周期の日数を入れればおおよその目安は出せますが、周期が安定しない人は排卵日が読みにくく、ずれが大きくなります。多嚢胞性卵巣など周期が乱れやすい体質の方は、自己計算よりも超音波での判定が確実です。気になるときは早めに医療機関でご確認ください。
Q. 妊娠週数の数え方は? なぜ受精日ではなく月経開始日が起点なの?
A. 最終月経が始まった日を「妊娠0週0日」として数えます。受精した日を正確に特定するのは難しい一方、月経開始日は本人が把握しやすいため、世界共通で月経開始日を起点にしています。そのため「妊娠2週目」の時点ではまだ受精していない、という一見ふしぎな数え方になります。
Q. 受精日や排卵日から逆算して予定日を出せますか?
A. このツールは最終月経起点ですが、排卵日が分かっている場合は「排卵日+266日」がおおよその予定日になります。月経開始日が分からず排卵日だけ分かるなら、排卵日の14日前を仮の最終月経開始日として入力すると近い値が出ます。
Q. 双子の場合も同じ計算でいいですか?
A. 予定日の計算式は同じですが、双子(多胎)は単胎よりも早く出産になることが多く、予定日まで至らないケースが少なくありません。多胎妊娠は経過の管理がより重要なので、必ず主治医の指示に従ってください。