求めたい項目を選ぶと、残り3つの入力から自動計算します。
濃度の単位(%, mol/L, mg/mL など)は C1 と C2 で揃えてください。体積はどちらも mL で計算します。
濃い原液(ストック溶液)を薄めて目的の濃度にするとき、必要な原液量や希釈後の濃度・体積をすばやく求められます。化学実験や培地・試薬の調製、消毒液づくりなど、希釈計算が必要な場面で使えるツールです。
希釈の前後で溶質(溶けている成分)の量は変わりません。これを式にしたものが C1×V1 = C2×V2 です。濃度×体積が溶質の量を表すため、両辺が等しくなります。
例えば10%の原液から2%の溶液を100mL作る場合、必要な原液量V1は V1 = (C2×V2)÷C1 = (2×100)÷10 = 20mL。原液20mLに水を加えて全体を100mLにすれば完成です(加える水は約80mL)。
Q. 加える水の量はどう求めますか?
A. 希釈後の体積V2から原液量V1を引きます。上の例なら100−20=80mLが加える水の量です(厳密には溶液同士の体積は単純に足し算できない場合がありますが、希薄なら近似できます)。
Q. 濃度の単位は何でもいいですか?
A. C1とC2が同じ単位なら%でもmol/Lでもppmでも使えます。倍率(◯倍希釈)で考える場合も同じ式が成り立ちます。
Q. 「10倍希釈」とはどういう意味ですか?
A. 最終体積が原液の10倍になる希釈です。原液1に対して全体を10にする(=水を9加える)と、濃度は1/10になります。