複数の音源のdBを足し合わせた値を計算
各音源の騒音レベル(デシベル)を入力すると、それらを合成した(同時に鳴ったときの)騒音レベルを自動計算します。最大6音源まで対応しています。
計算式
合成 = 10 × log₁₀( Σ 10^(Lᵢ/10) )
各音の「音の強さ(パワー)」に戻して合計し、再びデシベルに直します。
ポイント
※ 各音源は無相関(位相が揃っていない)として一般的な対数合成を行っています。
複数の音源が同時に鳴っているときの合計騒音レベル(デシベル)を計算します。エアコン・換気扇・機械など、複数の騒音源が重なったときに全体で何dBになるかを、エネルギー基準で正しく求められます。
デシベルは対数の単位なので、そのまま足し算できません。各レベル L₁, L₂, … を一度エネルギー(10のべき乗)に戻して合計し、再び対数に直します。
合成レベル L = 10 × log₁₀( 10^(L₁/10) + 10^(L₂/10) + … )
例えば同じ60dBの音源が2つあると、60 + 60 = 120dBではなく、約63dBになります(2倍のエネルギーで +3dB)。70dBと60dBを合成すると約70.4dBで、ほぼ大きい方の値に近づきます。差が大きいほど小さい方の影響は無視できるほど小さくなります。
Q. なぜ60dB+60dBが120dBにならないの?
A. dBは音のエネルギー比を対数で表した単位だからです。同じ大きさの音を2つ重ねるとエネルギーは2倍になり、対数では +約3dBの増加にとどまります。
Q. 音源の数が増えるとどれくらい上がる?
A. 同じレベルの音源が2倍になるごとに +3dBずつ増えます。2台で+3dB、4台で+6dB、10台では+10dBが目安です。
Q. 差が大きい音源は無視していい?
A. 2つの差が10dB以上あると、合成しても大きい方とほぼ同じ値になります。例えば70dBと55dBなら合成は約70.1dBで、実用上ほぼ70dBと考えて差し支えありません。