成功数と試投数から3P%・獲得点数を自動計算
一般的な定義に基づく計算です。大会・団体でルールが異なる場合があります。
バスケットボールで「3ポイントが今日は7本中3本」と言われても、それが良い数字なのか、チームの平均と比べてどうなのかは、割合にしてみないと実感しにくいものです。このツールは、3ポイントの成功した本数と試投した本数を入れるだけで、3ポイント成功率(3P%)と獲得した点数を自動で計算します。試合後の振り返り、練習でのシュートチェック、選手やコーチが数字を管理したいとき、観戦中に選手の調子をつかみたいときなどに、電卓を叩かずサッと確認できます。数字はすべて一般的な定義に沿って計算しているので、記録の目安として気軽に使えます。
3ポイント成功率は、3P%=成功した本数 ÷ 試投した本数 × 100 というシンプルな割合です。試投数には外したシュートも含める点がポイントで、決めた本数だけでなく「何本狙ったか」を分母にするのが一般的な定義です。獲得した点数は、成功した本数 × 3点 で求めます。試投数が0本のときは割り算ができないため、成功率はハイフン(—)で表示されます。
計算例①:20本中7本成功
3P%=7 ÷ 20 × 100=35.0%。獲得した点数=7 × 3=21点。3割5分は試合で見かける平均的な数字で、良い日に近い水準です。
計算例②:10本中4本成功
3P%=4 ÷ 10 × 100=40.0%。獲得した点数=4 × 3=12点。40%は一流の目安(38%)を上回る好成績で、期待値でも2ポイントより大きく上回ります。
3ポイントは1本3点なので、成功率が低くても得点効率(期待値)が高くなることがあります。1試投あたりの期待得点は「成功率×得点」で、3ポイントなら成功率×3点です。仮に2ポイントを50%決める選手を基準にすると、2ポイントの期待得点は0.50×2=1.0点。3ポイントがこれを上回るのは、成功率×3>1.0、つまり成功率が約33.3%を超えたときです。だから「3割ちょっとでも積極的に打った方が得」と言われます。逆に33%を下回ると、確率的には2ポイントを丁寧に狙う方が無難になります。もちろん実戦では相手の守り方や場面で変わるので、あくまで期待値上の目安です。
Q. 試投数には外したシュートも入れますか?
A. はい。試投数は「3ポイントを狙って打った本数の合計」で、決めた本数も外した本数も含めます。成功率は成功数÷試投数なので、外した本数を含めないと数字が実際より高くなってしまいます。
Q. どのくらいの3P%なら上手いと言えますか?
A. 一つの目安として、38%以上あればかなり優秀な部類とされます。33〜35%あたりが試合でよく見られる水準で、40%を継続できれば一流クラスです。ただし試投数が少ないと数字がぶれやすいので、ある程度の本数で見るのがおすすめです。
Q. 3ポイントラインの距離はどこでも同じですか?
A. いいえ、大会や団体によってラインの距離が異なる場合があります。ラインが遠いほど成功率は下がりやすいので、成功率を比べるときは同じ条件どうしで見るのが公平です。詳しくは各大会の規定をご確認ください。