一般的な定義に基づく計算です。集計方法やミスの判定は団体・大会で異なる場合があるため、規定をご確認ください。
ラグビーで「よく止めていた」という印象は、実際の数字にするとどれくらいなのでしょうか。タックル成功率は、試みたタックルのうちどれだけを成功させたかを一目で示す守備の基本指標です。このツールは、成功したタックルの本数とミスタックルの本数を入れるだけで、成功率(%)を自動で計算し、総数・成功・ミスの内訳や一流フォワードの目安との差までまとめて表示します。選手が自分の1試合を振り返るとき、コーチが選手を評価するとき、ファンが試合スタッツを読み解くときに役立ちます。
タックル成功率は、成功率=成功タックル÷(成功タックル+ミスタックル)×100で求めます。分母は「試みたタックルの総数」で、成功とミスを合計したものです。分母が0(タックルを一度も試みていない)のときは計算できないため、このツールではハイフンで表示します。
計算例:成功18本・ミス3本
総数=18+3=21本。成功率=18÷21×100=約85.7%。これは21回試みて3回抜かれた、という守備内容を意味します。一流FWの目安である90%までは、あと約4.3ポイントという計算です。
初期値の周辺で、成功タックル(縦)とミスタックル(横)の2つを変えたときにタックル成功率がどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| 成功タックル(本) \ ミスタックル(本) | 2本 | 3本 | 5本 | 6本 |
|---|---|---|---|---|
| 9本 | 81.8 % | 75.0 % | 64.3 % | 60.0 % |
| 14本 | 87.5 % | 82.4 % | 73.7 % | 70.0 % |
| 18本 | 90.0 % | 85.7 % | 78.3 % | 75.0 % |
| 27本 | 93.1 % | 90.0 % | 84.4 % | 81.8 % |
| 36本 | 94.7 % | 92.3 % | 87.8 % | 85.7 % |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. タックル成功率は何%あればよいですか?
A. トップレベルのフォワードでは90%以上が一つの目安とされます。80%台前半だと5本に1本近くを外している計算になり、失点につながりやすくなります。ただしポジションや対戦相手によって難易度が変わるため、数字だけで一概には言えません。
Q. ミスタックルはなぜそんなに重視されるのですか?
A. ラグビーは一人が抜かれると防御ラインに穴が空き、そのまま大きくゲインされたりトライを許したりと、1本のミスが失点に直結しやすいスポーツだからです。成功率が高くても、ここぞの場面でのミスが試合を左右することがあります。
Q. 成功・ミスの判定基準は決まっていますか?
A. 「相手を倒せたら成功、抜かれたらミス」が基本ですが、当たったが止めきれなかった場合や、複数人での接点をどう数えるかなど、集計方法は団体・大会・分析会社によって異なります。比較するときは同じ基準の数字どうしで見るのが安全です。