成功数とトライ数からキック成功率と追加点を計算
一般的な定義に基づく計算です。得点配分やキックのルールは競技・大会規定により異なる場合があるためご確認ください。
ラグビーやアメリカンフットボールでは、トライ(タッチダウン)を決めたあとに与えられるキックを「コンバージョン」と呼びます。ゴールを狙って蹴り、成功すれば追加点が入ります。試合を観ていて「今日のキッカーはどれくらい決めているのか」を数字にしたいとき、あるいは練習の記録をつけたいときに、このツールは成功数とトライ数を入れるだけでコンバージョン成功率(%)と得た追加点を計算します。ファンが試合を振り返るときにも、選手やコーチが自分のキック精度を把握するときにも使える、シンプルな指標計算ツールです。
コンバージョン成功率は成功率=成功数÷トライ数×100で求めます。分母はトライ数、つまりキックを蹴る機会の総数です。得た追加点は追加点=成功数×2点で計算します。ラグビーではトライ後のコンバージョンが成功すると2点が加算されるためです。
計算例①:成功6本・トライ8回
成功率=6÷8×100=75.0%。得た追加点=6×2=12点。ミスは8−6=2本です。75%はトップレベルのキッカーの目安ラインにちょうど届く数字です。
計算例②:成功3本・トライ5回
成功率=3÷5×100=60.0%。得た追加点=3×2=6点。トライは決めているものの、キックで取りこぼした2本ぶんの4点が積み残しになっている、という読み取りができます。
Q. コンバージョン成功率は何%あれば上手いといえますか?
A. 一般に一流キッカーは75%以上を安定して決めるとされています。ただしトライの位置(角度)によってキックの難易度が大きく変わるため、数字だけで一概には比べられません。難しい位置からのトライが多ければ成功率は下がりやすくなります。
Q. なぜ端のほうのトライだと成功率が下がるのですか?
A. コンバージョンはトライを決めた地点の真後ろの延長線上から蹴るため、タッチライン近く(角度の悪い位置)でトライすると、ゴールを大きく斜めから狙うことになり難易度が上がります。中央付近でトライを決めるほどキックはやさしくなります。
Q. 得た追加点はいつも成功数×2点ですか?
A. ラグビーユニオンではコンバージョン成功で2点です。ただし競技や大会によって得点配分やキックのルールが異なる場合があります。ご覧の試合の規定をご確認ください。