目安としてご利用ください。
「自家製シロップを作りたいけれど、甘さの目安が分からない」「かき氷シロップやカフェのドリンクを、市販のガムシロップと同じ濃さで再現したい」——このツールは、そんなときに砂糖と水の量から糖度(Brix%)を一発で計算します。バーテンダーやカフェ経営者、お菓子作りが好きな方、梅シロップ・果実シロップを仕込む家庭まで、甘さを「感覚」ではなく「数字」で管理したい人のための道具です。あわせて砂糖と水の比率、総量、ガムシロップ(約65Brix)との比較、砂糖由来のカロリー、保存性の目安も一覧で確認できます。
ブリックス(Brix%)は、溶液全体の重さに占める糖の重さの割合を示す単位です。本来は屈折計で測る値ですが、砂糖水のように成分が単純な場合は「重量比」でほぼ近似できます。このツールの計算式は次のとおりです。
糖度(Brix%) = 砂糖(g) ÷ (砂糖(g) + 水(g)) × 100
計算例1:砂糖100g+水100ml
水100mlは100gなので、総量は200g。100 ÷ 200 × 100 = 50Brix。ちょうど半分が糖分という、扱いやすい標準的なシロップです。砂糖由来のカロリーは100g×4kcal=約400kcalになります。
計算例2:砂糖130g+水70ml
総量は200g。130 ÷ 200 × 100 = 65Brix。これが市販ガムシロップとほぼ同じ濃さで、砂糖:水がおよそ2:1(正確には約1.86:1)になります。カロリーは130g×4kcal=約520kcalです。
| 砂糖 : 水 | 糖度(Brix) | 目安・用途 |
|---|---|---|
| 60g : 140ml | 30 Brix | さっぱり・果実シロップ薄め |
| 80g : 120ml | 40 Brix | ドリンク・かき氷やや薄め |
| 100g : 100ml | 50 Brix | 標準シンプルシロップ(1:1) |
| 120g : 80ml | 60 Brix | 濃いめ・かき氷シロップ |
| 130g : 70ml | 65 Brix | 市販ガムシロップ相当 |
Q. Brix(ブリックス)とは何ですか?
A. 溶液100g中に糖分がおよそ何g含まれるかを示す単位です。50Brixなら100g中に糖が約50g入っている計算になります。果物や飲料の「甘さの指標」として、屈折計(糖度計)で測定するのが一般的です。
Q. ガムシロップと同じ濃さにするには?
A. 市販ガムシロは約65Brixが目安です。砂糖130g+水70ml、または砂糖:水を約2:1にすると同程度になります。市販品は水あめや保存料を含むものもあり、粘度や日持ちは完全には一致しません。
Q. 糖度が高いと日持ちしますか?
A. 一般に糖度が高いほど水分活性が下がり、微生物が繁殖しにくく保存性は上がる傾向です。ただし容器の清潔さ・温度・果実の有無で大きく変わるため、家庭では一律に判断できません。冷蔵し、早めに使い切るのが安心です。
Q. このツールの数値と屈折計の実測値がずれるのはなぜ?
A. このツールは「砂糖の重量比」で計算していますが、実際のBrixは糖以外の溶質や温度、砂糖が完全に溶けているかで変わります。目安としては十分ですが、厳密な管理が必要なら屈折計での実測をおすすめします。
Q. 水を「量(ml)」で入れて大丈夫ですか?
A. はい。常温の水はほぼ1ml=1gなので、このツールでは水のmlをそのままgとして扱っています。お湯や湯冷ましでも大きな差はありません。