ページ数と紙の厚さから背表紙の幅を計算
ページ数と紙の厚さ(連量や用紙の種類)から、本の背表紙の幅(背幅・束=つか)を計算できるツールです。同人誌やフォトブック、自費出版の表紙デザインで必要になる背幅を、印刷前にすばやく見積もれます。
背幅は、重なる紙の枚数に1枚あたりの厚さを掛けて求めます。ページ数は表裏で1枚なので、まず2で割って枚数に直します。
背幅(mm)=(ページ数 ÷ 2)× 紙1枚の厚さ(mm)
例:本文200ページ、紙1枚の厚さ0.09mmの場合 → (200 ÷ 2) × 0.09 = 100枚 × 0.09 = 9.0mm。表紙が厚い場合や用紙のかさ高(嵩高用紙)によっては、ここに表紙ぶんの厚みを足して調整します。
初期値の周辺で、総ページ数(縦)と用紙1枚の厚さ(紙厚)(横)の2つを変えたときに背幅(背表紙の幅)がどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| 総ページ数(P) \ 用紙1枚の厚さ(紙厚)(mm) | 0.045mm | 0.09mm | 0.135mm | 0.18mm |
|---|---|---|---|---|
| 100P | 2.85 mm | 5.10 mm | 7.35 mm | 9.60 mm |
| 150P | 3.98 mm | 7.35 mm | 10.72 mm | 14.10 mm |
| 200P | 5.10 mm | 9.60 mm | 14.10 mm | 18.60 mm |
| 300P | 7.35 mm | 14.10 mm | 20.85 mm | 27.60 mm |
| 400P | 9.60 mm | 18.60 mm | 27.60 mm | 36.60 mm |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. ページ数は表紙を含めますか?
A. 含めません。本文のページ数だけで計算し、表紙やカバーの厚みは別途加えるのが基本です。印刷所によっては表紙ぶんを自動で加算する場合もあるため、入稿仕様を確認してください。
Q. 紙の厚さが分かりません。
A. 用紙の「連量(kg)」や銘柄から厚みが決まります。印刷所の用紙一覧に1枚あたりの厚さ(紙厚)やkg数が載っているので、それを使うと正確です。同じ連量でも紙の種類で厚みは変わります。
Q. 計算した背幅どおりに作れば大丈夫ですか?
A. 目安にはなりますが、製本方法や用紙ロットで実際の厚みは前後します。最終的には印刷所が提示する背幅に合わせるのが確実です。