トークン数・単価・回数から総コストの目安を試算
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
AIに同じ指示文(共通プロンプト)を毎回つけて何百回も呼び出すと、その共通部分のトークンが回数ぶんだけ積み上がり、思ったより費用がかさむことがあります。このツールは、共通プロンプト・1回ごとの追加入力・出力それぞれのトークン数と、トークンあたりの単価、呼び出し回数を入れるだけで、繰り返し呼び出したときの総コストの目安を試算します。さらに、共通プロンプトが全体のどれくらいを占めているか、共通部分を短くすると総額がどう変わるかまで一覧で見えるので、コストを抑える工夫を考える出発点として使えます。トークン単価は使うモデルや提供元で変わるため、ここでは一般的な入力値として自由に設定できるようにしています。
考え方はとてもシンプルです。まず1回のトークン=共通+追加+出力を求め、次に総トークン=1回のトークン×呼び出し回数、最後に総額=総トークン×単価で計算します。共通プロンプトの割合は「共通÷1回のトークン×100」で出しています。
計算例:共通5・追加1・出力2(千トークン)、単価1.0円、500回
1回のトークン=5+1+2=8千トークン。総トークン=8×500=4,000千トークン。総額=4,000×1.0=4,000円。このうち共通プロンプトは1回あたり8千トークン中の5千トークン、つまり約62.5%を占めます。共通部分にかかっている費用は5×500×1.0=2,500円で、全体の6割以上が「毎回同じ指示文」に使われている計算です。共通部分をゼロにできれば総額は(1+2)×500×1.0=1,500円まで下がる、という見取り図が得られます。
初期値の周辺で、入出力の平均単価(縦)と呼び出し回数(横)の2つを変えたときに繰り返し呼び出しの総コストがどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| 入出力の平均単価(円/千tok) \ 呼び出し回数(回) | 250回 | 500回 | 750回 | 1,000回 |
|---|---|---|---|---|
| 0.5円/千tok | 1,000 円 | 2,000 円 | 3,000 円 | 4,000 円 |
| 0.8円/千tok | 1,600 円 | 3,200 円 | 4,800 円 | 6,400 円 |
| 1円/千tok | 2,000 円 | 4,000 円 | 6,000 円 | 8,000 円 |
| 1.5円/千tok | 3,000 円 | 6,000 円 | 9,000 円 | 12,000 円 |
| 2円/千tok | 4,000 円 | 8,000 円 | 12,000 円 | 16,000 円 |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. トークン単価はいくらを入れればいいですか?
A. 単価は使うモデルや提供元、入力/出力の別によって大きく変わるため、このツールでは固定していません。ご利用の料金表を見て「千トークンあたり何円か」を確認し、入力と出力の平均的な値を入れてください。単価は目安であり、条件で変わります。
Q. 入力と出力で単価が違う場合はどうしますか?
A. このツールは1つの平均単価でまとめて概算する方式です。より正確に出したい場合は、入力ぶん・出力ぶんを別々に計算して足し合わせてください。ここで出る金額はあくまでざっくりした目安と考えてください。
Q. 共通プロンプトの割引(キャッシュ)とは何ですか?
A. 提供元によっては、繰り返し送る共通部分を割引価格で扱えるしくみが用意されている場合があります。使えるかどうかや割引率は提供元の条件によるため、対応していれば「共通分にかかる費用」を実際より低く見積もれる可能性がある、という視点で内訳を見てください。