PCの種類と稼働時間から1日・月・年の電気代を計算
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
「パソコンをつけっぱなしにすると電気代はいくらかかるのか」は、在宅ワークやゲーム、動画視聴で長時間PCを使う人なら一度は気になる疑問です。このツールは、PCの種類(ノート・デスクトップ・ゲーミング)と1日の稼働時間、電気単価を入れるだけで、電気代を1日・月・年で計算します。さらに「24時間365日つけっぱなしにしたら年いくらか」「稼働時間以外をスリープにしたらいくら浮くか」まで一目でわかるので、電源の運用を見直すきっかけになります。
電気代の基本式は消費電力(W)×使用時間(h)÷1000×電気単価(円/kWh)です。W(ワット)を1000で割ってkW(キロワット)に直し、時間を掛けると電力量kWhになり、それに単価を掛ければ金額が出ます。月は30日、年は365日で単純に掛け算しています。
計算例①:デスクトップPC(100W)を1日8時間・単価31円/kWh
1日=100×8÷1000×31=24.8円。月=24.8×30=744円、年=24.8×365=約9,052円。もし24時間つけっぱなしにすると、100×24×365÷1000×31=年約27,156円まで跳ね上がります。
計算例②:ゲーミングPC(250W)を1日5時間・単価31円/kWh
1日=250×5÷1000×31=約38.8円。月=約1,163円、年=約14,144円。消費電力が大きいぶん、稼働時間が短くてもデスクトップ8時間より高くなります。スリープ(約5W)を活用して「使わない19時間」の消費を抑えれば、常時通電との差は年間で数万円規模になります。
初期値の周辺で、電気単価(縦)と1日の稼働時間(横)の2つを変えたときにPCの電気代(月額)がどう動くかを並べたものです。数値はこのページの計算式で実際に算出しています。
| 電気単価(円/kWh) \ 1日の稼働時間(時間) | 4時間 | 8時間 | 12時間 | 16時間 |
|---|---|---|---|---|
| 16円/kWh | 192 円/月 | 384 円/月 | 576 円/月 | 768 円/月 |
| 23円/kWh | 276 円/月 | 552 円/月 | 828 円/月 | 1,104 円/月 |
| 31円/kWh | 372 円/月 | 744 円/月 | 1,116 円/月 | 1,488 円/月 |
| 47円/kWh | 564 円/月 | 1,128 円/月 | 1,692 円/月 | 2,256 円/月 |
| 62円/kWh | 744 円/月 | 1,488 円/月 | 2,232 円/月 | 2,976 円/月 |
値は本ページの計算式で算出した目安です。実際の条件によって変わりますので、細かい条件は上の計算機に自分の数字を入れて確かめてください。
Q. PCを24時間つけっぱなしにすると電気代はいくらですか?
A. 単価31円/kWhの場合、ノートPC(30W)なら年約8,147円、デスクトップ(100W)なら年約27,156円、ゲーミングPC(250W)なら年約67,890円が目安です。消費電力に比例するので、大型PCほど「つけっぱなしの代償」が大きくなります。
Q. スリープとシャットダウン、どちらが節約になりますか?
A. スリープ中の消費は一般に数W程度で、シャットダウン(待機約1W前後)との差は年間でも数百円レベルです。一方、起動のたびの待ち時間や作業の中断を考えると、日中の離席はスリープ、長時間使わない夜間はシャットダウン、という使い分けが現実的です。
Q. 自分のPCの実際の消費電力を知るには?
A. このツールの30W/100W/250Wはあくまで一般的な目安です。実測にはコンセントに挟むワットチェッカー(電力計)が確実で、同じPCでも「文書作成中は50W、ゲーム中は300W」のように作業内容で大きく変わることがわかります。