いいね・コメント・保存とフォロワー数から反応率を算出
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
SNSの投稿がどれくらい反応されているかを、フォロワー数に対する割合で示すのが「エンゲージメント率」です。フォロワーが多いアカウントほどいいねの絶対数は増えるため、単純な件数だけでは投稿の「効き具合」を比べられません。そこで、いいね・コメント・保存といった反応の合計をフォロワー数で割り、割合(%)にそろえることで、規模の違うアカウントや過去の自分の投稿どうしを同じ物差しで見比べられるようにします。このツールは、反応の件数とフォロワー数を入力するだけで、その率と内訳をひと目で確認できるようにしたものです。
計算はシンプルで、まず反応合計=いいね+コメント+保存を求め、次にエンゲージメント率=反応合計÷フォロワー数×100で割合を出します。この率が高いほど、フォロワーの人数に対してよく反応された投稿だと読み取れます。内訳では、いいねだけ・コメントと保存だけを分母(フォロワー数)で割った寄与率も表示するので、その投稿が「いいねで伸びたのか」「保存で刺さったのか」といった質の違いも見えてきます。
計算例①:いいね500・コメント40・保存60・フォロワー12,000
反応合計=500+40+60=600件。エンゲージメント率=600÷12,000×100=5.0%。いいねの寄与は500÷12,000×100=約4.2%、コメント・保存の寄与は100÷12,000×100=約0.8%です。
計算例②:いいね120・コメント10・保存20・フォロワー3,000
反応合計=120+10+20=150件。エンゲージメント率=150÷3,000×100=5.0%。フォロワー規模が違っても、率でそろえると同じ水準の投稿だったと比べられます。
Q. エンゲージメント率は何%あればよいですか?
A. 一般には数%あれば良好とされることが多いですが、これはあくまで目安です。SNSの種類・ジャンル・フォロワー規模・投稿した時期によって基準は変わります。他人の数字と一度きりで比べるより、自分の投稿どうしの推移を追うのがおすすめです。
Q. なぜ保存やシェアも反応に含めるのですか?
A. 保存やシェアは「後で見返したい」「人に伝えたい」という強い関心のあらわれで、いいねより手間のかかる行動です。近年は保存数を評価で重視する傾向があるとされるため、反応合計に含めて率を見ておくと投稿の質を捉えやすくなります。ただし各サービスの実際の扱いは公表されていない部分も多く、あくまで参考としてお考えください。
Q. 分母はフォロワー数とリーチのどちらがよいですか?
A. このツールは分かりやすさを優先し、分母をフォロワー数にしています。実際に投稿が届いた人数(リーチ)を分母にする計算方法もあり、その場合はより「届いた人のうち何%が反応したか」を表します。目的に応じて、フォロワー数に入れる値を実測のリーチに置き換えて使うこともできます。