レール幅と窓丈から仕上がりサイズと生地量の目安
単純化した目安です。実際の金額・規格でご確認ください。
カーテンを買い替えるときにいちばん迷うのが「幅と丈をどれくらいにすればいいか」です。レールの幅ちょうどで注文すると生地が突っ張って両端に隙間ができ、丈が短いと足元から光や冷気が漏れてしまいます。このツールは、カーテンレールの幅と窓の丈を入力するだけで、注文する目安の仕上がり幅・仕上がり丈と、ヒダ(生地のたたみ量)に必要なおおよその生地幅を表示します。オーダーカーテンの見積もりの前チェックや、既製サイズを選ぶときの当たりをつける道具として使ってください。数値はあくまで一般的な目安で、実際の商品規格や取り付け条件によって変わります。
仕上がり幅はレール幅×1.05で求めます。左右にわずかな余裕を持たせ、閉じたときに端まできれいに覆えるようにするための係数です。丈は窓丈+窓タイプの余裕で、腰窓は+15cm、掃き出し窓は+1cmを足します。ヒダに使う生地の幅は、たたみ込む量に応じて2倍ヒダ=仕上がり幅×2、1.5倍ヒダ=仕上がり幅×1.5で概算します。ヒダが多いほど生地はたっぷりして高級感が出ますが、その分だけ必要な生地量も増えます。
計算例:レール幅180cm・腰窓・窓丈130cm
仕上がり幅=180×1.05=189cm。丈=130+15=145cm。2倍ヒダの生地幅=189×2=378cm、1.5倍ヒダなら189×1.5=約284cm。既製カーテンで選ぶ場合は、幅は仕上がり189cmに近い規格幅(たとえば100cm幅を2枚など)を、丈は145cmに近い規格丈を選ぶのが目安になります。
Q. なぜレール幅ちょうどではなく1.05倍にするのですか?
A. カーテンは開閉で左右に寄せるため、閉じたときに生地が突っ張らないよう少し余裕を持たせるのが一般的だからです。ぴったりだと両端に隙間ができやすく、光漏れの原因になります。少し広めにとると端まで覆いやすくなります。あくまで目安なので、レールや取り付け条件に合わせて調整してください。
Q. 2倍ヒダと1.5倍ヒダはどう違いますか?
A. ヒダは生地をたたんで作るふくらみのことで、倍率が大きいほど生地をたっぷり使い、波打つような見た目になります。2倍ヒダはボリュームがあり見栄えがよく、1.5倍ヒダは生地量を抑えつつ適度なひだ感が出ます。どちらを選ぶかは好みと予算、そして選ぶ商品の仕様によって変わります。
Q. 掃き出し窓の余裕が+1cmと小さいのはなぜですか?
A. 掃き出し窓は床までの丈にするため、長すぎると裾が床に溜まって傷みやすく、短すぎると隙間ができます。床に軽く触れる程度に整えるため、余裕をごく小さくとっています。ロボット掃除機を使う場合や床の仕上げによっては、あえて数cm短くする考え方もあります。実際の生活動線に合わせて調整してください。