バッテリー容量と充電出力から充電時間を自動計算
電気自動車(EV)のバッテリー容量と充電器の出力から、フル充電や任意の割合まで充電するのにかかる時間の目安を計算します。自宅の普通充電や外出先の急速充電で「あと何時間で終わるか」を素早く把握できます。
基本の計算式は次の通りです。
充電時間(時間)= 充電する電力量(kWh)÷ 充電出力(kW)
充電する電力量は「バッテリー容量 × 充電したい割合」で求めます。
例:容量40kWhのEVを、出力3kWの普通充電で0%から100%まで充電する場合、40 ÷ 3 = 約13.3時間(約13時間20分)。同じ車を50kWの急速充電で0%から80%(32kWh分)まで充電すると、32 ÷ 50 = 0.64時間(約38分)が目安です。
Q. 計算結果より実際の充電が遅いのはなぜ?
A. 充電には熱などによるロス(5〜15%程度)があり、効率は100%になりません。また急速充電は80%を超えると車側が出力を絞るため、後半ほど時間がかかります。
Q. なぜ80%までで止めることが多いの?
A. 80%以降は充電速度が大きく落ち、時間効率が悪くなるためです。バッテリーの劣化を抑える観点でも、日常は80%前後までの充電が推奨されます。
Q. 普通充電と急速充電はどう使い分ける?
A. 自宅では夜間に時間をかけて普通充電、長距離移動の途中では急速充電で必要分だけ補う、という使い分けが一般的です。