アタックの得点・ミス・総数から成績指標を計算
一般的な定義に基づく計算です。大会・団体で集計方法が異なる場合があります。
バレーボールでアタッカーの働きを数字で評価するとき、もっとも基本になるのが「決定率」と「攻撃効果率」です。決定率は打ったアタックのうち何割が得点になったかを表し、攻撃効果率はそこからミス(被ブロックやアウトなど、こちらの失点になった打球)を差し引いて、より厳しくアタックの質を測ります。このツールは、得点となったアタック・ミス・総アタック数の3つを入れるだけで、両方の指標を自動で計算します。試合後のスタッツ整理や、練習でのアタッカー比較、チーム内の指標把握などに使えます。特定のチームや選手を対象にしたものではなく、純粋な計算ツールです。
決定率は決定率=得点アタック÷総アタック数×100で求めます。単純に「打ったうち何%決まったか」です。攻撃効果率は攻撃効果率=(得点アタック−ミス)÷総アタック数×100で、得点からミスを引いた「実質的な貢献分」を総数で割ります。決定率が高くてもミスが多ければ効果率は下がるため、効果率はアタッカーの安定感や質までを含めて評価できる指標です。
計算例:得点25本・ミス6本・総50本
決定率=25÷50×100=50.0%。攻撃効果率=(25−6)÷50×100=19÷50×100=38.0%。半分は得点にできているものの、ミスを差し引くと実質の貢献度は38%まで下がる、という読み方になります。
もう一例:得点20本・ミス2本・総40本
決定率=20÷40×100=50.0%、攻撃効果率=(20−2)÷40×100=45.0%。決定率は先ほどと同じ50%でも、ミスが少ないぶん効果率は45%と高く、より安定したアタッカーだと分かります。
Q. 決定率と攻撃効果率はどう違いますか?
A. 決定率は「得点÷総アタック」で、決まった割合だけを見ます。攻撃効果率は「(得点−ミス)÷総アタック」で、被ブロックやアウトなどの失点を差し引くため、ミスの多いアタッカーは効果率が下がります。決定率が同じでも効果率で差がつくのが特徴です。
Q. 「ミス」には何を数えればよいですか?
A. 一般には、自分のアタックが直接失点につながったプレー(被ブロックによるシャットアウト、アウト、タッチネット、ミスヒットなど)を数えます。ラリーが続いて相手に拾われただけの打球は失点ではないためミスには含めません。大会や団体で集計の線引きが異なる場合があるので、規定を確認してください。
Q. 総アタック数が0のとき結果はどうなりますか?
A. 割り算ができないため、決定率・効果率はハイフン(—)で表示されます。少なくとも1本以上の総アタック数を入力してください。