勝ち・負けを入れて、勝ち越しまであと何勝かを計算
一般的な定義に基づく計算です。大会規定をご確認ください。
相撲を見ていると「あと何勝で勝ち越し?」「今日負けたら負け越し?」と気になる場面が必ずやってきます。このツールは、現在の勝ち星・負け星と1場所の取組数(番数)を入れるだけで、勝ち越しライン(取組数の半分の切り上げ)まであと何勝必要か、残っている取組はいくつか、負け越しが決まるまであと何敗かを自動で計算します。15日制の本場所を想定した初期値になっていますが、番数を変えれば7番勝負や巡業・アマチュアの短い取組数にも対応できます。テレビ観戦のお供に、あるいは応援している力士の星勘定を追いかける道具として気軽に使えます。
勝ち越しとは、1場所の取組の過半数で勝つことを指します。式にすると勝ち越しライン=取組数÷2を切り上げた数(ceil(取組数÷2))です。15番なら15÷2=7.5を切り上げて8勝が勝ち越しライン。勝ち越しまであと=勝ち越しライン−現在の勝ちで求め、0以下ならすでに勝ち越しが決まっています。残りの取組は取組数−(勝ち+負け)です。負け越しは逆に「過半数を負ける」ことなので、負け越し確定に必要な黒星=取組数−勝ち越しライン+1となり、そこから現在の負けを引けば「あと何敗で負け越し」がわかります。
計算例①:15番・5勝3敗
勝ち越しライン=ceil(15÷2)=8勝。あと=8−5=3勝で勝ち越し。消化=5+3=8番、残り=15−8=7番。負け越し確定の黒星=15−8+1=8敗なので、あと=8−3=5敗で負け越しです。残り7番のうち、3勝すれば勝ち越し、5敗すれば負け越しという緊張感のある星勘定になります。
計算例②:15番・7勝5敗
あと=8−7=1勝で勝ち越し。残り=15−12=3番なので、次の一番に勝てば勝ち越しが決まります。逆に負け越しの黒星は8敗で、現在5敗ですからあと3敗、ちょうど残り全敗すると負け越す、という崖っぷちの状況です。
Q. なぜ15番だと8勝で勝ち越しなのですか?
A. 勝ち越しは「負けより勝ちが多い状態」で決まります。15番の半分は7.5番なので、過半数を勝つには切り上げて8勝が必要です。8勝7敗で勝ち越し、7勝8敗で負け越しになります。
Q. 途中休場や不戦勝があるときはどう入れますか?
A. 白星(不戦勝を含む)を勝ちに、黒星(不戦敗を含む)を負けに入れてください。休場中の割り当てがどう扱われるかは番付や取組編成の判断によるため、実際の記録に合わせて番数と星数を調整してください。大会・団体でルールが異なる場合があります。
Q. 15番以外の取組数でも使えますか?
A. 使えます。番数の欄を変えるだけで、7番なら4勝、9番なら5勝といった勝ち越しラインが自動で切り上げ計算されます。アマチュアの大会や巡業など、日数が異なる取組にも対応します。