2地点の経度差から生じる時差を計算
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
地球は24時間で1回転(360度)するため、経度15度ぶん離れると太陽の位置は1時間ぶんずれます。この関係を使えば、2つの地点の経度がわかるだけで「経度の差から生じる理論上の時差」を計算できます。このツールは、地点Aと地点Bの経度を入力するだけで、経度差(度)と時差(時間・分)を自動で求めます。地理の学習、世界地図を眺めるとき、旅行先と自宅の位置関係をイメージしたいときなどに、東西の位置と時刻の進み方をつかむ道具として使えます。
計算はとてもシンプルで、経度差=地点Aの経度−地点Bの経度、時差=経度差÷15で求めます。地球は1日(24時間)で360度回転するので、360÷24=15、つまり経度15度で1時間ぶんの時差になる、という関係を使っています。時間の小数部分は「×60」で分に直しています。
計算例:地点A=東経139.77度、地点B=東経135.50度
経度差=139.77−135.50=4.27度。時差=4.27÷15=約0.285時間=0時間17分。符号がプラスなので、地点Aのほうが東にあり、太陽の南中は地点Aのほうが約17分早い、という計算になります。
Q. 計算で出た時差と、実際の時計の時差が違うのはなぜ?
A. このツールが出すのは「経度だけから計算した理論上の時差」です。実際の標準時は、国や地域が制度として1つの基準経度にそろえて決めています。国土が東西に広くても1つの標準時にまとめたり、キリのよい30分・45分単位にしたりするため、経度どおりにはなりません。
Q. 東経・西経はどう入力すればいいですか?
A. 東経はそのままプラスの数値、西経はマイナスをつけて入力してください。たとえば西経74度なら「-74」と入れます。こうすると経度差が正しく計算され、東西の向きも自動で判定されます。
Q. 「均時差は含みません」とはどういう意味ですか?
A. 実際の太陽の南中時刻は、地球の公転軌道や地軸の傾きの影響で、年間を通じて数分ほど早くなったり遅くなったりします。このズレを均時差といいます。このツールは経度だけの単純計算なので、均時差は考慮していません。あくまで経度差による目安としてご利用ください。