緯度経度から相手がどちらの方角かを計算
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
「今いる場所から、あの都市はどっちの方角?」を、地図を広げなくても数字で確かめられるのがこのツールです。自分の緯度・経度と、相手(目的地)の緯度・経度を入力すると、相手がどちらの方角にあるかを「方位角(真北0°から時計回りの角度)」と「北北東・南西などの16方位」で表示します。旅行の計画、アンテナやパラボラの向きの見当づけ、地図アプリで得た座標の方角確認、地理や測量の学習など、方角をざっくり知りたい場面で手軽に使えます。
地球を球とみなし、2地点を結ぶ最短経路(大圏)の出発方向を方位角として求めます。緯度A・B、経度差Δλを使い、方位角=atan2( sinΔλ×cos緯B , cos緯A×sin緯B - sin緯A×cos緯B×cosΔλ )で計算し、結果を0〜360°の範囲に直します。0°が真北、90°が東、180°が南、270°が西です。得られた角度を22.5°刻みで丸めて、北・北北東・北東…といった16方位の名前に変換しています。
計算例:東京(35.68, 139.77)から大阪(34.69, 135.50)を見る
上の式に当てはめると方位角は約260°となり、16方位では「西」寄りの方向になります。東京から見て大阪はほぼ西、やや南西寄りにある、というイメージと一致します。数値を入れ替えれば、どの2地点でも同じように方角が求められます。
Q. 出てくる方角と方位磁石がずれるのはなぜですか?
A. このツールは地図上の真北を0°とした「真方位」を計算します。方位磁石が指すのは磁北で、日本ではおおむね数度〜7度ほど西にずれます(偏角)。磁石で確かめる場合は、その地域の偏角ぶんを補正して考えてください。
Q. 緯度・経度はどうやって調べればいいですか?
A. 地図アプリで目的の場所を長押し(またはクリック)すると、35.68, 139.77のような数値が表示されます。前が緯度、後ろが経度です。この2つをそのまま入力欄に入れてください。
Q. 遠い2地点だと方角が直感と違って感じます。
A. 地球は球なので、遠距離では最短経路が地図(メルカトル図法)上の直線と一致しません。たとえば日本から北米へは真東ではなく北東寄りが最短です。このツールは球面の最短経路の出発方向を表示するため、平面地図の見た目とはずれることがあります。