時間と分の足し算・引き算を一瞬で
目安としてご利用ください。
「2時間30分+1時間45分は何時間?」「定時から残業を引いた拘束時間は?」——時間と分の計算は、私たちが日常的に60進法(分は60で1時間に繰り上がる)を扱っているため、10進法に慣れた頭では暗算でつまずきやすい代表例です。たとえば「45分+45分」を90分のまま放置すると「1.5時間」と「1時間50分」を混同しがちです。このツールは時間と分を入力し、足す・引くを選ぶだけで、結果の「○時間○分」に加えて、合計の分・秒、それぞれの分換算、24時間表記の例までを一度に表示します。
使う場面は幅広く、タイムカードを見ながらの勤務時間・残業時間の集計、料理や実験の所要時間の合算、動画編集でのクリップ尺の足し引き、運動のラップタイム合計、旅程づくりでの移動時間の積み上げなど。電卓だと「150÷60」のような変換を自分でやる必要がありますが、ここでは60進法の繰り上がり・繰り下がりを自動でこなします。
迷いやすい点が2つあります。1つは「分」の欄に60以上を入れてよいかどうか。入れても問題ありません。たとえば「0時間90分」と入力すれば内部で90分として扱われ、結果は自動的に1時間30分に繰り上がります。もう1つは引き算で時間2のほうが大きいケース。この場合は結果がマイナスになり「−○時間○分」と表示されます(不足分・超過分の確認に使えます)。
考え方はシンプルで、いったんすべてを「分」に直してから計算し、最後に時・分へ戻すだけです。式にすると次の通りです。
計算例①(足し算) 2時間30分 + 1時間45分。
時間1=2×60+30=150分、時間2=1×60+45=105分。合計=150+105=255分。255÷60=4余り15なので4時間15分。秒に直すと255×60=15,300秒です。
計算例②(引き算) 8時間00分 − 6時間40分。
時間1=8×60=480分、時間2=6×60+40=400分。480−400=80分。80÷60=1余り20なので1時間20分。たとえば「拘束8時間から休憩・離席6時間40分を引いた実働」のような場面です。
繰り上がりでよく出てくる「分」を時間表記と小数時間(給与・工数計算で使う形)に並べました。小数時間は「分 ÷ 60」です。
| 合計の分 | 時間表記 | 小数時間 |
|---|---|---|
| 15分 | 0時間15分 | 0.25時間 |
| 30分 | 0時間30分 | 0.5時間 |
| 45分 | 0時間45分 | 0.75時間 |
| 90分 | 1時間30分 | 1.5時間 |
| 255分 | 4時間15分 | 4.25時間 |
| 480分 | 8時間00分 | 8.0時間 |
Q. 2時間30分+1時間45分はいくつ?
A. 合計255分なので4時間15分です。分どうしを足すと75分になり、60分を1時間に繰り上げて15分が残る、と考えると暗算しやすくなります。
Q. 引き算でマイナスになったらどうなりますか?
A. 「−1時間20分」のようにマイナス付きで表示します。時間2のほうが大きいときに起こり、不足分・超過分の確認に使えます。
Q. 「分」の欄に60以上を入れてもいい?
A. 大丈夫です。「0時間90分」と入れれば90分として扱われ、結果は自動で1時間30分に繰り上がります。タイムカードの分だけ足したいときに便利です。
Q. 給与計算に使える「時間(小数)」が知りたい。
A. 詳しい内訳の「合計の分」を60で割ってください。たとえば255分なら255÷60=4.25時間。これに時給を掛ければ概算の支給額が出せます(最終的な端数処理は各社規定に従ってください)。
Q. 3つ以上の時間を足したいときは?
A. まず2つを足し、その結果を「時間1」に入れ直して3つ目を足す、と繰り返せば何個でも合算できます。