家族と来客予備から必要枚数を算出
材料の必要量の目安です。実際の商品規格・施工条件でご確認ください。
食器売り場で「5枚セット」と「4枚セット」を前に固まってしまう。年に数回しか来ない親戚のぶんまで買うべきか迷う——食器の枚数は、多すぎれば食器棚を圧迫し、少なすぎれば来客のたびに気まずい思いをする、ちょうどよさが読みにくい買い物です。この計算機は「家族の人数」「来客の予備」「1人あたりの枚数」の3つを入れるだけで、そろえるべき合計枚数を出します。新生活の準備、食器の買い替え、シェアハウスや事務所の備品をそろえるときの出発点にどうぞ。
やっていることは、たし算とかけ算だけです。まず使う人の総数を出し、それに1人あたりの枚数を掛けます。
計算例①:3人家族+来客2人ぶん、1人3枚の場合(初期表示)
使う人の総数=3+2=5人相当。合計必要枚数=5×3=15枚。この15枚は「大皿5・中皿5・小鉢5」のように、種類ごとに5枚ずつ割り振って考えると買い物リストになります。
計算例②:ひとり暮らしで来客1人ぶん、1人2枚の場合
使う人の総数=1+1=2人相当。合計必要枚数=2×2=4枚。ワンプレートと小鉢を2セットずつ、という構成です。ひとり暮らしでも「洗う前にもう一食」という日があるため、来客の予備を1にしておくと現実的な枚数になります。
縦が「家族+来客の予備」の合計人数、横が1人あたりの枚数です。交差したところが、そろえる合計枚数になります。
| 人数の合計 | 1人2枚 | 1人3枚 | 1人4枚 | 1人5枚 |
|---|---|---|---|---|
| 2人 | 4枚 | 6枚 | 8枚 | 10枚 |
| 3人 | 6枚 | 9枚 | 12枚 | 15枚 |
| 4人 | 8枚 | 12枚 | 16枚 | 20枚 |
| 5人 | 10枚 | 15枚 | 20枚 | 25枚 |
| 6人 | 12枚 | 18枚 | 24枚 | 30枚 |
| 8人 | 16枚 | 24枚 | 32枚 | 40枚 |
| 10人 | 20枚 | 30枚 | 40枚 | 50枚 |
| 12人 | 24枚 | 36枚 | 48枚 | 60枚 |
合計枚数のままでは買い物になりません。1人あたりの枚数を「どの器に割り当てるか」で分解すると、そのまま買い物リストになります。各種類は人数ぶんずつそろえるのが基本なので、5人相当なら1種類につき5枚、8人相当なら8枚です。器の分け方は家庭の献立次第なので、下は一例として見てください。
| 1人あたり | 器の割り振り例 | 5人相当の合計 | 8人相当の合計 |
|---|---|---|---|
| 2枚 | 主菜のプレート+小鉢 | 10枚(各5枚) | 16枚(各8枚) |
| 3枚 | 主菜皿+取り皿+小鉢 | 15枚(各5枚) | 24枚(各8枚) |
| 4枚 | 主菜皿+取り皿+小鉢+汁椀 | 20枚(各5枚) | 32枚(各8枚) |
| 5枚 | 上記+デザート・果物用の小皿 | 25枚(各5枚) | 40枚(各8枚) |
Q. 来客の予備は何人ぶん見ておけばいい?
A. 「年に一度の大人数」ではなく「月に一度あるかどうかの人数」を基準にすると、無駄が出にくくなります。2人暮らしで実家の両親がときどき来るなら2、友人を招くのが習慣なら4、といった置き方です。年末年始だけ10人という家庭は、予備を10にするより、大皿での取り分けや使い捨て容器で対応するほうが収納の負担が軽くなります。
Q. 子どものぶんも同じ枚数で数える?
A. 器の「数」としては大人と同じで構いませんが、サイズと素材が変わります。小さな子どもには割れにくい素材や小さめの器を選び、大人用のセットは人数から外して別に数えると、買い足しの見通しが立ちます。成長して大人用に移行する時期を見込んで、大人用を1〜2枚多めにしておく手もあります。
Q. 割れたときの替えを見込んで多めに買うべき?
A. 定番として長く売られているシリーズなら、割れてから買い足せるので多めに持つ必要は薄いです。逆に一点ものや限定品、海外で買った器は同じものが手に入らないため、気に入っているなら最初に1枚余分に買っておくと安心です。判断の分かれ目は「同じ品がいつでも買えるか」です。
Q. 食器棚に入りきるか、先に確認する方法は?
A. 皿は重ねて収納するので、必要なのは面積ではなく「重ねたときの高さ」です。1枚の厚みが約2cmの皿を8枚重ねれば約16cm。棚板の間隔が20cmなら収まりますが、重ねすぎは取り出しにくく、下の皿を出すときに欠けの原因にもなります。1か所に重ねるのは6〜8枚までにして、それ以上は積み場所を分けると扱いやすくなります。
Q. 大皿で取り分けるスタイルなら枚数は減らせる?
A. 減らせます。おかずを大皿1枚に盛って各自が取り皿に取る形にすると、1人あたりの枚数は「取り皿+汁椀」の2枚前後で回ります。そのかわり大皿・大鉢を2〜3枚別に用意する必要があるので、計算結果に大皿のぶんを足しておいてください。
Q. 同じ柄でそろえるべき? バラバラでもいい?
A. どちらでも困りません。同じシリーズはきれいに重なり収納効率が上がります。白い無地を基本に、小鉢や取り皿だけ好きな柄を混ぜる方法なら、印象を変えつつ重ねやすさも保てます。