本体が安い方と消耗品が安い方、数年使うとどっちが得?
単純化した目安です。実際の価格・条件でご確認ください。
「本体は安いけどインクが高いプリンタ」と「本体は高いけどインクが長持ちするプリンタ」、数年使うとどちらが安く済むのか——店頭の値札だけでは判断しにくい問題です。このツールは、本体価格・消耗品の価格・消耗品1個で使える量・月あたりの使用量・使う年数を入れるだけで、A/B両タイプのトータルコストと差額を自動計算します。プリンタのインクやトナーのほか、シェーバーの替刃、コーヒーメーカーのカプセル、浄水器のカートリッジなど、「本体+消耗品」でお金がかかる製品なら何にでも使える汎用ツールです。
計算はシンプルな四則演算だけです。まず総使用量=月あたりの使用量×12×年数を求めます。次に消耗品の必要個数を総使用量÷消耗品1個で使える量(切り上げ)で出し、総コスト=本体価格+必要個数×消耗品1個の価格とします。消耗品は途中まで使っても1個単位で買う必要があるため、端数は切り上げで計算しています。
計算例:月200枚を3年間使う場合
総使用量=200×12×3=7,200枚。
A(本体8,000円・消耗品1,200円/300枚):必要個数=7,200÷300=24個。総コスト=8,000+24×1,200=36,800円。
B(本体25,000円・消耗品1,500円/1,000枚):必要個数=7,200÷1,000=7.2→切り上げ8個。総コスト=25,000+8×1,500=37,000円。
この条件ではAが200円安い、ほぼ互角の勝負になります。使用量がもう少し増えるとBが逆転する、まさに分岐点付近の例です。
Q. 「損得が分かれる使用量」とは何ですか?
A. 消耗品1枚(回)あたりの単価の差で本体価格の差を割った値で、これより多く使うと消耗品が安い方が有利になる目安です。上の例ではA=4円/枚、B=1.5円/枚なので、(25,000−8,000)÷(4−1.5)=6,800枚が分岐点。それより多く使うならB寄り、少ないならA寄りになります。
Q. プリンタ以外にも使えますか?
A. 使えます。「本体+消耗品」の構造なら何でも同じ計算です。シェーバーなら替刃1個で使える回数(例:ひげそり120回)、コーヒーメーカーならカプセル1箱で淹れられる杯数、浄水器ならカートリッジ1本の処理量を「消耗品1個で使える量」に入れてください。
Q. 実際の出費とズレることはありますか?
A. あります。このツールは価格が一定という前提の単純計算で、セールやまとめ買い割引、互換品の利用、電気代・修理代・本体の寿命などは含みません。数字はあくまで「同じ条件で比べたときの目安」として、実際の価格・条件と合わせて判断の材料にしてください。