材料費・価格・本数・固定費から1日の儲けを試算
単純化した目安です。実際の条件でご確認ください。
お祭りやイベントで人気のフルーツ飴。見た目の華やかさから「もうかりそう」というイメージがありますが、実際に出店するとなると、材料費・販売価格・売れる本数・出店料といった数字を積み上げて採算が合うかを確かめる必要があります。このツールは、1本あたりの材料費と販売価格、1日に売れる本数、出店料などの固定費を入力するだけで、1本あたりの利益・1日の売上・純利益の目安を自動で計算します。屋台やキッチンカーの出店を検討している方が、値付けや仕入れ量を考えるときの下書きとして使えます。ここで出る金額はあくまで目安であり、実際の売上や仕入れ価格で確認してください。
計算はシンプルな四則演算です。まず1本の利益=販売価格−材料費を求めます。次に、これに本数を掛けた粗利=1本の利益×販売本数が、材料費を引いたあとの1日のもうけです。ここから固定費を引いた純利益=粗利−固定費が、最終的に手元に残る目安になります。あわせて、1日の売上=販売価格×本数、材料費の合計=材料費×本数も表示するので、お金の流れ全体をつかめます。
計算例①:価格400円・材料費80円・100本・固定費5,000円
1本の利益=400−80=320円。粗利=320×100=32,000円。純利益=32,000−5,000=27,000円。売上は400×100=40,000円、材料費合計は80×100=8,000円です。
計算例②:価格500円・材料費120円・60本・固定費8,000円
1本の利益=500−120=380円。粗利=380×60=22,800円。純利益=22,800−8,000=14,800円。本数が少なくても価格差(1本の利益)が大きければ、固定費を回収したうえで利益を残せることがわかります。
Q. 材料費にはどこまで含めればいいですか?
A. 1本を作るのに直接かかる材料(フルーツ、砂糖や水あめ、割り箸や包装など)を1本ぶんに割り戻して入れるのが基本です。ガス代や場所代のように売れた本数に関係なくかかるものは、材料費ではなく「固定費」の欄にまとめて入れると計算が合います。
Q. 売れ残った分はどう考えればいいですか?
A. このツールは「入力した本数がすべて売れた場合」の目安を出します。フルーツ飴は日持ちしにくいため、売れ残りは廃棄ロスになりがちです。実際には材料費を多めに見積もるか、想定本数を控えめに入れておくと、より現実に近い数字になります。
Q. いくらで売れば利益が出ますか?
A. 固定費を1日の想定本数で割ると「1本あたりが負担すべき固定費」が出ます。これと材料費を足した金額が、赤字にならない最低ラインの目安です。実際の値付けは、周囲の相場やお客さんの反応も見ながら決めるとよいでしょう。ここで示すのは金額の目安であり、断定するものではありません。