目安としてご利用ください。金額は無理のない範囲で、2人で相談して決めるのが一番です。
プロポーズを控えて「婚約指輪にいくらかけるべきか」で悩む人はとても多いものです。ネットには「給料3ヶ月分が常識」という言葉があふれる一方、実際の平均額はそれよりずっと控えめ、という声も見かけます。どちらを信じればいいのか分からず、身近な人にも聞きづらい——このツールは、そんなときに月収を入力するだけで複数の目安を並べて比較し、頭の中を整理するための計算ツールです。金額の「正解」を押し付けるものではなく、あくまで判断材料を可視化することを目的としています。
このページの相場・平均額は各種アンケートを基にした概算・目安であり、購入時期・ブランド・ダイヤのグレード・地域によって差があります。実際の予算は家計と2人の希望を踏まえて決めてください。
このツールは、次のシンプルな式で各目安を求めています。難しい要素はなく、月収を基準に倍率をかけているだけです。
計算例①:月収30万円の場合。給料3ヶ月説なら 30万 × 3 = 90万円。給料1ヶ月なら30万円、2ヶ月なら60万円です。世間の平均35万円は、月収30万円に対して 35万 ÷ 30万 × 100 = 約117%(月収を1割ほど上回る程度)にあたります。3ヶ月説の90万円をボーナス2回に分けると1回あたり45万円。平均35万円と3ヶ月説90万円の差は55万円で、言い伝え通りに買うと平均の2.5倍以上になる計算です。
計算例②:月収20万円の場合。給料3ヶ月説なら 20万 × 3 = 60万円。平均35万円は月収に対して 35万 ÷ 20万 × 100 = 175%。つまり月収が低いほど「平均額」は月収比で重く感じられます。この場合、3ヶ月説の60万円より、平均前後の30〜40万円のほうが家計に現実的といえるでしょう。ボーナス2回払いなら60万円 ÷ 2 = 30万円/回です。
| 月収 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月説 | 平均が月収の何%か |
|---|---|---|---|---|
| 20万円 | 20万円 | 40万円 | 60万円 | 約175% |
| 25万円 | 25万円 | 50万円 | 75万円 | 約140% |
| 30万円 | 30万円 | 60万円 | 90万円 | 約117% |
| 40万円 | 40万円 | 80万円 | 120万円 | 約88% |
※平均額は約35万円で固定して計算した目安です。実際の平均はアンケートによって30〜40万円ほどの幅があります。
Q. 婚約指輪は給料3ヶ月分が常識ですか?
A. いいえ、必須のルールではありません。「給料3ヶ月分」は1970年代の宝飾品の広告キャンペーンで広まったキャッチコピーが起源とされ、絶対の基準ではありません。実際の購入額はそれより控えめなケースが多数です。
Q. 平均はいくらくらいですか?
A. 各種アンケートでは30〜40万円が中心で、おおよそ平均35万円前後が目安です。ただしこれは幅のある概算で、デザインやダイヤのグレード、購入時期によって大きく変わります。
Q. 予算が足りないときは?
A. 無理に高額を選ぶ必要はありません。ダイヤを小さめにしてデザインで魅せる、地金やブランドを見直す、結婚指輪に予算を配分する、ボーナス払いや分割を使うなど、選択肢は複数あります。金額より2人の納得感を優先しましょう。
Q. 手取りと額面、どちらで計算すべき?
A. 支払いの現実味を測るなら「手取り」で入れるのがおすすめです。額面で計算すると税金・社会保険料が引かれる分、実際より予算を大きく見積もってしまいがちです。
Q. サプライズで渡したいけれど、サイズや好みが分からない…
A. サイズ直しやデザイン選びを後日一緒にできる店も多いです。当日はケースや「お渡しチケット」でプロポーズし、リング自体は後から2人で選ぶ方法も安心です。