比率と片方の長さから寸法を計算
画像・動画・ディスプレイのサイズ合わせの参考にご利用ください。
「16:9で横1920pxなら縦は何px?」——このツールは、アスペクト比(縦横の比率)と片方の長さを入力するだけで、もう片方の長さ・対角・面積・約分した比を自動計算します。動画をYouTube用に書き出すクリエイター、ブログのアイキャッチ画像をトリミングするブロガー、バナーやチラシを比率どおりに配置したいデザイナー、モニターやテレビを選ぶときに「このインチだと実寸は何cmになるのか」を知りたい人まで、幅広く使えます。比率を守ったままサイズを決めれば、画像の引き伸ばしや余白の空きすぎといった見栄えのトラブルを防げます。
単位はpx・cm・インチのどれでも構いません。比率の計算は単位に依存しないため、基準に入れた単位のまま結果が出ます。
仕組みはシンプルな比例式です。横を基準にするなら 縦 = 基準 × 比縦 ÷ 比横、縦を基準にするなら 横 = 基準 × 比横 ÷ 比縦。対角は三平方の定理で 対角 = √(横² + 縦²)、面積は 横 × 縦 で求めます。
計算例1:16:9で横1920pxのとき
縦 = 1920 × 9 ÷ 16 = 1080px。対角 = √(1920² + 1080²) = √(3,686,400 + 1,166,400) = √4,852,800 ≒ 2202px。これが「フルHD(1920×1080)」の寸法です。
計算例2:3:2で縦1000pxのとき(一眼レフ写真の比率)
横 = 1000 × 3 ÷ 2 = 1500px。対角 = √(1500² + 1000²) = √(2,250,000 + 1,000,000) = √3,250,000 ≒ 1803px。面積は 1500 × 1000 = 150万px²になります。
| 比率 | 主な用途 | 横1920pxのときの縦 |
|---|---|---|
| 16:9 | 動画・現行テレビ・PCモニター | 1080px |
| 4:3 | 昔のテレビ・資料スライド・一部カメラ | 1440px |
| 3:2 | 一眼レフ・L判プリント | 1280px |
| 1:1 | Instagram正方形・アイコン | 1920px |
| 21:9 | ウルトラワイドモニター・映画 | 823px |
| 9:16 | 縦動画・ショート・ストーリー | 3413px |
数値はあくまで一例です。実際の書き出しでは、この比率を保ったまま用途に合った解像度(例:16:9なら1280×720、1920×1080、3840×2160など)を選ぶと扱いやすくなります。
Q. 16:9で横1920pxなら縦は何px?
A. 1080pxです。1920×9÷16で求まり、これがフルHD(1920×1080)の縦サイズです。
Q. 縦横の数値が割り切れないときは?
A. 整数にならない場合は小数で表示します。実際の画像・動画では端数を四捨五入して整数pxで扱うのが一般的です。1pxのズレで比率がわずかに崩れますが、見た目にはほぼ影響しません。
Q. cmやインチでも使える?
A. 使えます。比率の計算は単位に依存しないため、基準の長さをcmやインチで入れれば、もう片方も同じ単位で求まります。額縁やモニターの実寸を出したいときに便利です。
Q. 「対角」は何に使うの?
A. ディスプレイの「◯インチ」は画面の対角の長さ(1インチ=2.54cm)を指します。同じインチでも比率が違えば縦横の実寸は変わるため、対角から縦横を逆算したいときの参考になります。
Q. 「約分した比」は何を表す?
A. 入力した比を最大公約数で割った、いちばん簡潔な形です。例えば1920:1080と入れると16:9と表示され、自分の指定が標準的な比率と一致しているか確認できます。