体重を入力するだけで、犬や猫が1日に必要とする水分量の目安を計算できます。飲み水とフードに含まれる水分を合わせた総量の目安が分かるので、夏場の脱水対策や体調管理の参考になります。
一般に、犬猫の1日の必要水分量は消費エネルギー量(kcal)とほぼ同じ数値(mL)になるとされます。エネルギー量の目安には体重をもとにした次の式を使います。
必要水分量(mL/日)≒ 安静時エネルギー要求量 RER = 70 ×(体重kg)0.75
たとえば体重5kgの猫なら、5の0.75乗(約3.34)に70を掛けておよそ234mL。体重10kgの犬なら70×100.75でおよそ394mLが1日の目安です。簡易的に「体重1kgあたり約50〜60mL」と覚えておくと、小型犬や猫ではおおむね近い値になります。あくまで目安で、運動量・気温・年齢・授乳などで増減します。
Q. 表示された量を全部「飲ませる」必要がありますか?
A. いいえ。これはフードの水分を含む総量です。ウェットフードは約7〜8割が水分なので、その分を差し引いた量を飲み水で補えば足ります。ドライフード中心なら飲み水の比率が高くなります。
Q. 水を飲みすぎ・飲まなすぎが気になります。
A. 目安の倍以上を毎日飲む、急に飲水量が増えた、逆にほとんど飲まないといった変化は、腎臓病・糖尿病・脱水などのサインのことがあります。継続する場合は動物病院に相談してください。
Q. 飲水量はどう測ればいいですか?
A. 朝に器へ入れた量と翌朝の残量の差で1日の飲水量が分かります。蒸発分があるため、同じ器を水だけ入れて別に置き比べるとより正確です。