自炊と外食の差額を月間・年間で見える化
単純化した目安です。実際の価格・条件でご確認ください。
「自炊のほうが安いのは分かるけど、実際いくら違うの?」——食費の話は感覚論になりがちです。このツールは、自炊1食の材料費と外食1食の平均額を入れるだけで、その差が月間・年間でいくらになるかを自動計算します。さらに光熱費や調理時間を換算した参考値も並ぶので、「お金」だけでなく「時間」も含めて自炊と外食を数字で見比べられます。一人暮らしの食費を見直したい人、外食の頻度を決めかねている人が、判断材料としての数字をサッと得るためのツールです。
計算は純粋な四則演算です。1食差=外食1食の平均 − 自炊1食の材料費、月間差額=1食差×月の食数、年間差額=月間差額×12。さらに現実に近づける参考値として、自炊の光熱費を1食+50円と仮定した光熱費込みの月差=(1食差−50円)×食数、調理時間を1食30分・時給1,000円と置いた時間換算=食数×500円を表示します。
例1:自炊300円・外食900円・月30食
1食差=900−300=600円。月間差額=600×30=18,000円、年間では18,000×12=216,000円。光熱費+50円/食を織り込むと(600−50)×30=16,500円/月。調理30分×30食を時給1,000円で換算すると15,000円/月ぶんの時間を使う計算になり、「お金では自炊が有利、時間では外食が有利」という構図が見えてきます。
例2:自炊400円・外食700円・月20食(平日ランチだけ置き換え)
1食差=700−400=300円。月間差額=300×20=6,000円、年間では6,000×12=72,000円。光熱費込みでは(300−50)×20=5,000円/月。差が小さい価格帯でも、続ければ年7万円規模になることが分かります。
| 1食差(外食−自炊)× 月の食数 | 年間差額の目安 |
|---|---|
| 300円 × 20食(月6,000円) | 約72,000円 |
| 400円 × 20食(月8,000円) | 約96,000円 |
| 500円 × 30食(月15,000円) | 約180,000円 |
| 600円 × 30食(月18,000円) | 約216,000円 |
| 700円 × 60食(月42,000円) | 約504,000円 |
1日3食すべてを比べるなら月90食まで増え、差額はさらに大きくなります。金額はあくまで目安で、材料費の見積もりや地域・時期の相場で変わります。
Q. 自炊1食の材料費はどう見積もればいいですか?
A. 「1週間の食材の買い物額 ÷ 作った食数」で割り戻すのが手軽です。まとめ買い中心なら1食200〜350円、肉や魚を多めに使うなら400〜500円程度になることが多く、まずは大まかな値で入れて感覚をつかむのがおすすめです。
Q. 光熱費の「+50円/食」はどこから来た数字ですか?
A. ガス・電気・水道を短時間使う一般的な調理を想定した簡易的な仮定値です。実際は調理方法や契約プランで変わるため、あくまで「材料費だけでは自炊のコストをやや小さく見積もってしまう」ことを補正するための目安とお考えください。
Q. 結局、自炊と外食はどちらが得なのですか?
A. このツールは金額と時間を数字で並べるだけで、どちらが正解かは決めません。差額が大きければ自炊の効果は大きく、調理時間の価値を高く見る人ほど外食の合理性が上がります。自分の状況に合わせて数字を眺めるのが使い方です。
Q. 一部だけ自炊に切り替える場合はどう計算しますか?
A. 「月に比べる食数」に、実際に置き換える食数だけを入れてください。たとえば平日の昼20食だけを外食から自炊にするなら食数を20にすれば、その分の差額だけが計算されます。全食を自炊にする必要はありません。
Q. 作り置きやお弁当持参の効果も見られますか?
A. 見られます。作り置きは1食あたりの材料費が下がりやすいので自炊側を低めに、弁当持参は「外食1食の平均」を職場周辺のランチ価格にすると実態に近づきます。調理時間の換算は、まとめて作るぶん実感より短くなる点を差し引いて読んでください。