目安としてご利用ください。
これから同棲を始めるカップルや、すでに一緒に暮らしていて「なんとなく毎月お金の負担がしっくりこない」と感じている二人のためのツールです。同棲で最ももめやすいのがお金の分担で、「収入に差があるのに完全折半だと片方がきつい」「でも収入比だと計算が面倒」という悩みはよく聞かれます。このシミュレーターは、家賃・光熱費通信・食費と二人それぞれの手取りを入力するだけで、収入比に応じた公平な負担額と、完全折半にした場合の金額を並べて表示します。どちらが自分たちに合うかを数字で見比べ、話し合いのたたき台にするのが狙いです。表示される金額はあくまで概算・目安であり、地域や家庭の事情で最適解は変わります。最終的な分担は必ず二人で相談して決めてください。
まず総生活費を合算します。総生活費=家賃+光熱費通信+食費。次に収入比で分担します。Aさんの負担=総生活費 × Aの手取り ÷(Aの手取り+Bの手取り)。Bさんの負担は残額です。収入が多い人ほど多く負担し、二人の「手取りに対する負担割合」が揃うため、負担感の公平さを保ちやすいのが特徴です。
計算例1:家賃10万円・光熱費通信3万円・食費5万円 → 総生活費18万円。手取りがA25万円・B20万円なら、Aの負担=18万×25÷45=10万円、Bの負担=8万円。完全折半なら各9万円なので、収入の多いAが1万円多く、Bは1万円軽くなります。
計算例2:家賃8万円・光熱費通信2万円・食費4万円 → 総生活費14万円。手取りがA30万円・B18万円(収入差が大きいケース)なら、Aの負担=14万×30÷48=87,500円、Bの負担=52,500円。完全折半だと各7万円なので、Bは1万7,500円も軽くなります。収入差が大きいほど、収入比方式の効果が大きく出ます。
| 手取り A:B | 収入比 | Aの負担 | Bの負担 |
|---|---|---|---|
| 20万:20万 | 50:50 | 9.0万円 | 9.0万円 |
| 25万:20万 | 56:44 | 10.0万円 | 8.0万円 |
| 30万:20万 | 60:40 | 10.8万円 | 7.2万円 |
| 30万:15万 | 67:33 | 12.0万円 | 6.0万円 |
| 35万:15万 | 70:30 | 12.6万円 | 5.4万円 |
同じ生活費でも、収入差が広がるほどBさんの負担がぐっと軽くなるのが分かります。あくまで概算のため、実際は家賃や食費の金額を自分たちの数字に置き換えて試算してください。
Q. 完全折半と収入比、どちらが良い?
A. 一概には言えません。手取りに差があるなら収入比のほうが負担感が揃いやすく、ほぼ同額なら完全折半が分かりやすいです。本ツールで両方の金額を見比べ、二人が納得できる方法を選ぶのがおすすめです。
Q. 食費や日用品はどこまで入れる?
A. 二人で共有する出費だけを入れるのが基本です。個人の趣味・被服費・スマホ代などは各自負担とし、共通の食費・日用品・消耗品をまとめて食費欄に入れると分担がすっきりします。
Q. 手取りはどの金額を入れればいい?
A. 税金や社会保険を引いた後の、実際に振り込まれる月の手取りが目安です。収入が変動する場合は、直近数か月の平均的な手取りを入れると計算が安定します。ボーナスは月の生活費には含めず、別で管理するのが分かりやすいです。
Q. 家賃だけ別ルールにしたい場合は?
A. 例えば「家賃は完全折半、それ以外を収入比」といった混合ルールも可能です。その場合は家賃を除いた金額でこのツールを使い、家賃は別途二等分するなど、費目ごとに分けて計算してください。
Q. 端数はどう扱えばいい?
A. 収入比だと数百円単位の端数が出ます。実務では千円単位や百円単位に丸め、毎月きっちり合わせすぎないのが長続きのコツです。細かさより「お互い納得できるか」を優先しましょう。