計算結果は一般的な目安です。実際の条件・規格により異なる場合があります。
ブレーキパッドは摩耗が進みすぎるとブレーキ性能や異音、ローターへのダメージにつながるため、交換時期を事前に把握しておくことが安全な整備計画につながります。このツールはパッドの新品厚みと現在の残厚、これまでの走行距離、月間走行距離を入力するだけで、これまでの摩耗ペースから交換限度までの残り走行距離とおおよその時期を計算します。
計算式は摩耗率=(新品厚み−現在の残厚)÷ここまでの走行距離、交換までの残り距離=(現在の残厚−交換限度2mm)÷摩耗率です。
計算例①:新品10mm・残厚5mm・走行40000km・月間800km
摩耗量=5mm、摩耗率=5÷40000=0.000125mm/km、残り距離=(5−2)÷0.000125=24000km→月間800kmなら約30か月後が交換の目安。
計算例②:残厚が3mmまで減っていた場合
残り距離=(3−2)÷0.000125=8000kmと、交換時期がかなり近づきます。
Q. 残厚はどうやって確認できますか?
A. タイヤ交換時や点検の際にディーラーや整備工場で目視・測定してもらえます。ホイールの隙間から見える場合もありますが、正確な測定は専門店での点検をおすすめします。
Q. 交換限度の2mmは全車共通ですか?
A. 一般的な目安として使われる数値ですが、車種やパッドの仕様によって指定の交換限度は異なります。取扱説明書や整備工場の指定値を優先してください。
Q. 急ブレーキが多いと摩耗率は変わりますか?
A. はい、急ブレーキやブレーキを多用する運転(山道の下り坂など)は摩耗が早まる傾向があります。この計算はこれまでの実績から求めた摩耗率を使うため、運転スタイルが大きく変わると誤差が生じます。